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J-GLOBAL ID:201702247715915092   整理番号:17A0364450

火山地熱系における温度により制御されるイライト化作用配列Tinguiririca地熱地帯,アンデス山脈,チリ中央部【Powered by NICT】

Illitization sequence controlled by temperature in volcanic geothermal systems: The Tinguiririca geothermal field, Andean Cordillera, Central Chile
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資料名:
巻: 134  号: P3  ページ: 221-234  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,著者らは活性Tinguiririca地熱地帯(アンデス山脈,チリ中央部)の第四紀カルクアルカリ火山岩および火砕岩におけるイライト化過程を調べた。XRD,SEM,およびHRTEM/AEM技術はイライト化配列を確立し,低温度(T)での鉱物反応と速度論を制御する因子の影響を評価するために使用した。分析した試料は,Tをその場で測定した(ドリルコアの底部で230°Cまで)深さ815mまでのスリムホールコアを通して収集した。テクスチャ情報を2八面体粘土は硝子体成分の大部分を置換したことを示した。とは対照的に,斜長石斑晶は部分的にパッチ状曹長石化しただけであった。観察された置換は溶解-結晶化過程を示唆している。XRDにより検出されたイライト化配列はR0とR1によるR3I-Sにスメクタイトから明らかに連続的で,イライト層の漸進的増加であった。HRTEMデータは同様のイライト化傾向を示した。しかし,高分解能像は,粘土は,XRDパターンが示唆するよりもより不均一であることを明らかにし,試料レベルで異なるタイプの2八面体型粘土の共存。も最も豊富な2八面体粘土は,スメクタイト,R1I-S,イライトであることを示した。,XRDパターンはこれらの相の混合物と高い秩序(R>1)と副I S混合層の結果である。深さによるTの増加はイライト化に必要な動力学的条件を増強して,また,硝子体に富む成分の溶解と,局所的に斜長石の曹長石化作用に有利であろう。両プロセスはK,TおよびK利用性の増加,Kで次第に豊富な粘土の結晶化を増強することを放出する,T≦85°C smectite結晶で,T>85°Cで条件がR1I-S(少量のスメクタイト+R0I-S)の結晶化のための適切な,T≧175°Cまで,イライトが最も多く,比較的安定な相である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
珪酸塩鉱物  ,  放射性廃棄物 

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