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J-GLOBAL ID:201702247720544714   整理番号:17A1243253

胸腺間質性リンパ球新生因子はヒト角膜間質細胞で発現し,プロテアーゼ活性化受容体1活性化時に分泌される【Powered by NICT】

Thymic stromal lymphopoietin is expressed in human corneal stromal cells and secreted upon protease-activated receptor 1 activation
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 606-610  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0136B  ISSN: 1521-6543  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)は樹状細胞の活性化を介して炎症反応を誘発するインターロイキン7(IL 7)サイトカインのようなものである。は多くの疾患に関与していることを実証した,癌,消化器疾患,自己免疫疾患を含む。それに加えて,TSLPもかゆみ感覚ニューロンを直接活性化してかゆみ感覚を誘導できることが分かった。ヒトTSLPの発現は,心臓,肝臓,精巣,前立腺などの種々の組織で検出された。本研究では,TSLPはヒト角膜間質細胞,角膜の機能に重要であることを高度に特殊化した細胞で発現していることを報告した。さらに,プロテアーゼ活性化受容体1(PAR1)の活性化は角膜間質細胞によるTSLPの分泌を誘導することを見出した。正準活性化トロンビンに加えて,PAR1もMMP1とMMP13などのいくつかのマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)により活性化された。MMP1とMMP13を含むMMPは多くの角膜疾患だけでなく,角膜創傷治癒過程において上方制御されるので,著者らはTSLPは角膜における増加したプロテアーゼ活性と炎症反応または掻痒感の間のリンクとして機能するかもしれないことを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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