エネルギー貯蔵密度を改善し,マイカ紙を用いたユニークな三層構造の構築を通したカーボンナノチューブ/シアナートエステル複合材料の誘電損失を減少させる大きく【Powered by NICT】

Zhang Xiaobao; Yuan Li; Guan Qingbao; Liang Guozheng; Gu Aijuan

文献

J-GLOBAL ID：201702247725175346 整理番号：17A1640569

エネルギー貯蔵密度を改善し,マイカ紙を用いたユニークな三層構造の構築を通したカーボンナノチューブ/シアナートエステル複合材料の誘電損失を減少させる大きく【Powered by NICT】

Greatly improving energy storage density and reducing dielectric loss of carbon nanotube/cyanate ester composites through building a unique tri-layered structure with mica paper

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資料名：
巻： 5 号： 41 ページ： 21909-21918 発行年： 2017年
JST資料番号： W0204B ISSN： 2050-7488 CODEN： JMCAET 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

高誘電損失と低エネルギー貯蔵密度は伝導体と高分子から成る利用可能な高誘電率複合材料における共通の問題である。ここで,二のユニークな種類の三層構造複合材料を設計し,調製した。特にヒドロキシル化多層カーボンナノチューブ(CNT)の,0.6wt%がエポキシ修飾シアナートエステル樹脂(CEP)に添加した複合材料(CNT/CEP),三層構造複合材料の第一および第三層として使用したを形成した;第二層は,CNT/CEPまたはCEP樹脂を浸透させたマイカ紙(MP)である。,得られた三層構造複合材料はCNT/CEP MPI CNT/CEPまたはCNT/CEP MPII CNT/CEPとして符号化した。三層構造複合材料の構造,誘電特性およびエネルギー貯蔵密度に対するMPと浸透樹脂の厚さの影響を調べた。結果はMPの同一周波数と厚さ,CNT/CEP MPII CNT/CEP複合材料はCNT/CEP MPI CNT/CEPより低い誘電損失およびより大きなエネルギー貯蔵密度を持つことを示した。より具体的に,MPの厚さは60μmであるCNT/CEP MPII CNT/CEP複合材料では,誘電損失は100Hzで0.07であり,CNT/CEPの約7.6×10~ 5倍;さらに,エネルギー貯蔵密度はCNT/CEPのそれの16.5倍であった。エネルギー貯蔵密度の大きな増加と誘電損失の同時低下は伝導体/ポリマ層と絶縁層に基づく複合材料の中でこれまで報告された最良の値である。三層構造複合材料のこれらの魅力的な誘電特性とエネルギー貯蔵密度の背後にある起源は等価回路をシミュレーションし,構造と相関を通して議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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炭素とその化合物 , 電気化学反応

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