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J-GLOBAL ID：201702247735038332   整理番号：17A1097856

CRISPR-Casシステムを用いた抗生物質に対する病原体増感【Powered by NICT】

Sensitizing pathogens to antibiotics using the CRISPR-Cas system

著者 (3件)： Goren Moran (Department of Clinical Microbiology and Immunology, Sackler School of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 69978, Israel) ,  Yosef Ido (Department of Clinical Microbiology and Immunology, Sackler School of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 69978, Israel) ,  Qimron Udi (Department of Clinical Microbiology and Immunology, Sackler School of Medicine, Tel Aviv University, Tel Aviv 69978, Israel)
資料名： Drug Resistance Updates  (Drug Resistance Updates)
巻： 30  ページ： 1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3123A  ISSN： 1368-7646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前世紀に渡る抗生物質の過剰な使用は発展する抗生物質耐性病原体の有意な人工選択圧をもたらした。これらの病原体と戦うために種々の戦略は,これらの病原体を溶解する病原菌とバクテリオファージを特異的に標的とする新規抗生物質,天然由来酵素/ペプチドを含めて紹介した。最近薬物耐性病原菌の原核生物防御機構クラスタ化規則的スペース間短パリンドローム反復CRISPR関連(CRISPR-Cas)システムに対する戦いに導入された新しいツール。CRISPR-Casシステムは,標的DNAを開裂する導波できることをヌクレアーゼとして作用し,病原体の洗練されたが,実現可能で,操作を可能にした。,抗生物質感受性病原体のための人工選択圧を生成するために,特異的に細菌個体群を,それらの耐性遺伝子を除去し,これら二つの戦略を結合するためのCRISPR-Casシステムを用いた先駆的研究をレビューした。病原体への効率的なデリバリーツールと共に,このシステムの知的設計は抗生物質耐性病原体の脅威を著しく減少させることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薬物耐性 ,  パリンドローム ,  バクテリオファージ ,  原核生物 ,  *抗生物質 ,  細菌 ,  防御機構 ,  DNA【核酸】 ,  ペプチド ,  *病原体 ,  クラスタ化 ,  ヌクレアーゼ
準シソーラス用語： *CRISPR配列 ,  選択圧 ,  *CRISPR-Casシステム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 抗生物質耐性 ,  選択圧 ,  バクテリオファージ送達ベクター ,  ESKAPE病原体

分類 (3件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： CRISPR-Casシステム ,  抗生物質 ,  病原体 ,  増感