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J-GLOBAL ID：201702247751434178   整理番号：17A0936275

ローダミンBと酸レッドGの非常に効率的な光触媒分解のためのNi/Co/Ti層状複水酸化物:比較研究【Powered by NICT】

Ni/Co/Ti layered double hydroxide for highly efficient photocatalytic degradation of Rhodamine B and Acid Red G: a comparative study

著者 (2件)： Chowdhury Priyadarshi Roy (Department of Chemistry, Gauhati University, Guwahati-781014, Assam, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Bhattacharyya Krishna G.
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 6  ページ： 835-839  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一段階水熱法で合成し,光学応答,発光Ni/Co/Ti層状複水酸化物(LDH)は,NiO,CoOおよびTiO_2のような市販触媒のそれよりも良好で,それぞれローダミンB(~99.8%)とアシッドレッドG(~99.6%),カチオン性およびアニオン性染料の高効率光分解を示した。LDHをXRD,XPS,PL,TRES,EIS,TEM,SEM-EDX,AFM,UV-可視DRS,N_2吸着脱着,ζ電位,FT-IRおよびTG技術を用いて特性化した。特性化の結果は,LDHがその層状フレームワーク内で六方晶形態,高い表面積,狭いバンドギャップ,欠陥状態と酸素空格子点を有することを示している。劣化は~ H~+ホッピングパターンと染料光増感機構的経路に従った。光触媒分解で発生する活性種をESR,テレフタル酸蛍光プローブと間接ラジカル正孔捕獲実験を用いて評価した。無色の最終生成物はGC-MSで調べ,反応機構は,その親化合物よりも毒性が低い,より環境に優しい分子への染料の分解に対して確立した。染料無機化研究(TOC分析計を用いて行った)と炭素の物質収支実験の閉鎖が反応系に出入りする炭素の量を定量化した。反応機構は,染料の非対称開裂に基づいて提案されている。LDHは廃水処理の分野でその顕著な効率を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水熱合成 ,  GC-MS分析 ,  染料 ,  キャラクタリゼーション ,  カチオン ,  表面積 ,  反応機構 ,  炭素 ,  脱着 ,  廃水処理 ,  光分解 ,  ζ電位 ,  *触媒 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *光触媒分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (9件)： ローダミンB ,  酸 ,  レッド ,  光触媒分解 ,  Ni ,  CO ,  Ti ,  層状複水酸化物 ,  研究