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J-GLOBAL ID：201702247793365978   整理番号：17A1235265

インド夏季モンスーンの中緯度Rossby波変調【Powered by NICT】

Midlatitude Rossby wave modulation of the Indian summer monsoon

著者 (1件)： Yadav Ramesh Kumar (Indian Institute of Tropical Meteorology, Pune, India)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 143  号： 706  ページ： 2260-2271  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドの経験的直交関数解析を行うことにより,を除く期間1979 2014の北東インド,得られたインド夏季モンスーン降雨量の7~8月季節変動の主要モードである準定常中緯度ユーラシアRossby波列と高度に相関し,「シルクロード」パターンとして知られている。新しい仮説は観察されたインドの降雨とERA-Interimデータセットを用いて提案し試験した,中緯度Rossby波とインド夏季モンスーン循環の間の正のフィードバックを確立した。Rossby波列は地中海の北東とインドの北西に渡る継続的上部対流圏負および正のジオポテンシャル高度異常を特徴とした。負の高度偏差は電位と内部エネルギーの鉛直積分の和を減少したが,これは正のジオポテンシャル高度異常の領域で増加した。は40°Eと50°E,シリア,イラク,ヨルダンとサウジアラビア上の負の表面温度異常を引き起こすとイランの正の表面温度異常での下部対流圏中緯度下降と上昇異常中に関連した。負および正の表面温度異常は,サウジアラビア,イランで正および負の表面気圧偏差に関連した,サウジアラビア東部とペルシア湾上の異常な北西風を発生させた。さらにこの異常な北西風下流のアラビア海における気候学的背景赤道南西流に結合する。流れは中央および北西インドに向けて収束する。流れは,インド,西ガーツ山脈北西および中央上の深い対流に対する暖かいアラビア海およびペルシャ湾からの水分供給源として作用し,従って活性インド夏季モンスーン条件を強化した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *インド ,  サウジアラビア王国 ,  地中海 ,  赤道 ,  表面温度 ,  *中緯度 ,  降雨量 ,  イラン・イスラム共和国 ,  降雨 ,  アラビア海 ,  ジオポテンシャル ,  季節的変動
準シソーラス用語： 深い対流 ,  *Rossby波 ,  *インド夏季モンスーン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： インド夏季モンスーン ,  表面低 ,  ユーラシア波 ,  経験的直交関数 ,  主成分 ,  上昇 ,  降下

分類 (2件)： 大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R) ,  大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (4件)： インド夏季モンスーン ,  中緯度 ,  Rossby波 ,  変調