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J-GLOBAL ID:201702247801998992   整理番号:17A1537364

明るい可視発光へのゾル-ゲル合成イットリウムアルミニウムほう酸塩マトリックスの有機発光中心の証拠【Powered by NICT】

Evidence of Organic Luminescent Centers in Sol-Gel-Synthesized Yttrium Aluminum Borate Matrix Leading to Bright Visible Emission
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資料名:
巻: 56  号: 45  ページ: 13995-13998  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法によるイットリウムアルミニウムほう酸塩(YAB)粉体を,それらの光ルミネセンス(PL)機構を理解するために研究した。非晶質YAB粉末は,より高い仮焼温度の広い白色PLに対して450°Cで焼成した粉末の青色発光からの明るい可視PLを示した。 13C標識のおかげで,NMR及びEPR研究は,硝酸イットリウムを可溶化するために用いられた初期プロピオン酸は無機マトリックス内に閉じ込められた芳香族分子に分解されることを示した。DTA TG MS分析は,炭素含有種の約2wt%を示した。PL広がりは550nmでの新しいバンドの出現,芳香族種の形成に関連したに対応している。さらに,DFT計算と組合せたパルスENDOR分光法は小さい(2~3環)多環芳香族炭化水素(PAH)から誘導されたフリーラジカルに対するE PRスペクトルを明らかにすることを可能にした。遅い残光減衰と熱ルミネセンス実験によって確認されたように,PAH分子は,このように,PLの起源である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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