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J-GLOBAL ID：201702247809381295   整理番号：17A1669298

ライグラスによる土壌中の残留抗生物質の分解とその微生物活性への影響【JST・京大機械翻訳】

Degradation of residual antibiotics in soils by ryegrass and its effect on microbial activity

著者 (7件)： Pei Meng (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164) ,  Liang Yuting (中国科学院南京土壤研究所,土壤与農業可持続発展国家重点実験室,南京210008) ,  Yi Liangyin (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164) ,  Cao Shengnan (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164) ,  Yang Zeping (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164) ,  Wang Dandan (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164) ,  Zhao Yuan (常州大学環境与安全工程学院,常州,213164)
資料名： Huanjing Gongcheng Xuebao  (Huanjing Gongcheng Xuebao)
巻： 11  号： 5  ページ： 3179-3186  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2495B  ISSN： 1673-9108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 抗生物質汚染土壌の修復方法を研究するため、ライグラスによる土壌中の残留抗生物質の分解を行い、土壌微生物の生態活性及び根系の表面特徴の応答を検討した。結果は以下を示した。ライグラスによる土壌中のテトラサイクリン、クロルテトラサイクリン、エンロフロキサシン、ロメフロキサシン、シプロフロキサシン、ノルフロキサシンの分解速度はいずれも対照より顕著に大きかった(p<0.05)。テトラサイクリン類に対するライグラスの分解率は19.1%~27.7%であり,その中で,テトラサイクリンの分解率が最も高く,11.4%~27.7%であった。一方,スルファジアジンの分解率は最も低く,わずか3.4%~8.3%であった。キノロン類の分解率は15.3%~28.8%で,ロメフロキサシンおよびエンロフロキサシンの分解率はそれぞれ15.3%~28.8%および14.2%~28.0%であった。同時に、ライグラスを植えることにより、土壌微生物活性に対する抗生物質の抑制作用を緩和し、ライグラスを植えた土壌において、微生物の呼吸強度とアンモニア化強度は、それぞれライグラスライグラスの無い土壌の4.5と1.9倍であった。また、植物の根系の生長は土壌中の抗生物質の残留量と一定の相関性があり、ライグラスの根系の総表面積と土壌の抗生物質の総残留量とは顕著な負の相関関係があった(r=-0.948、p<0.05)。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 根系 ,  *抗生物質 ,  *ドクムギ属 ,  土壌微生物 ,  *微生物 ,  テトラサイクリン類 ,  アンモニア ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸 ,  脂環式化合物 ,  エノール ,  芳香族ケトン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  エノン ,  アミノアルコール ,  ジケトン ,  第三アミン ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *微生物活性 ,  *残留抗生物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： antibiotics ,  soil ,  ryegrass ,  microbial activity

分類 (1件)： 食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (6件)： ノルフロキサシン ,  シプロフロキサシン ,  ロメフロキサシン ,  エンロフロキサシン ,  クロルテトラサイクリン ,  テトラサイクリン

タイトルに関連する用語 (5件)： ライグラス ,  土壌 ,  残留抗生物質 ,  分解 ,  微生物活性