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J-GLOBAL ID：201702247811541152   整理番号：17A1443119

Ca水の再検討2+Cl~-会合を~:カチオン水和の役割【Powered by NICT】

Ca²⁺-Cl^- Association in Water Revisited: the Role of Cation Hydration

著者 (4件)： Salanne Mathieu (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, UMR 8234 PHENIX, 4 Place Jussieu, 75005, Paris, France) ,  Tazi Sami (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, UMR 8234 PHENIX, 4 Place Jussieu, 75005, Paris, France) ,  Vuilleumier Rodolphe (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, ENS, CNRS, PASTEUR, 75005, Paris, France) ,  Rotenberg Benjamin (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, UMR 8234 PHENIX, 4 Place Jussieu, 75005, Paris, France)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 18  号： 19  ページ： 2807-2811  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分極性相互作用ポテンシャルを用いた古典的分子動力学シミュレーションを用いて水中のCa~2+-Cl~-対の解離,ab initio計算からパラメータ化を調べた。イオン間距離だけでなく水分子による配位数の関数としての平均力のポテンシャルを計算することにより,解離機構を捕捉するためには,カチオン水和を記述する集団変数を使用する必要があることを示した。接触イオン対では,Ca~2+カチオンは5または6個の水分子を含む第一配位球を有していた。解離のための最小自由エネルギー経路は2段プロセスを含む:最初の1個または二個の付加的水分子はカチオン配位殻に入り,ほぼ一定のイオン間距離で最大7配位数を増加させた。イオン対の解離はこの固定配位数で発生した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水和 ,  自由エネルギー ,  計算機シミュレーション ,  配位数 ,  分極 ,  パラメタリゼーション ,  *カルシウム ,  ポテンシャル ,  分子動力学 ,  イオン ,  *カチオン ,  イオン対 ,  水分子
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  分子動力学シミュレーション ,  相互作用ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 塩化カルシウム ,  水和 ,  イオン対 ,  分子動力学 ,  平均力のポテンシャル

分類 (3件)： 電解質水溶液  (CB05020K) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ca ,  会合 ,  カチオン ,  水和 ,  役割