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J-GLOBAL ID:201702247861162549   整理番号:17A0990018

ヒトドナー角膜間質の評価における新しいパラメータ【Powered by NICT】

New parameters in assessment of human donor corneal stroma
著者 (16件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: e297-e306  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2480A  ISSN: 1755-375X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:全視野光コヒーレンス顕微鏡法(FFOCM)患者及び正常なヒト角膜の間質特徴を画像化する,参照法としての共焦点顕微鏡(CM)および組織学を用いてヒトドナー角膜間質の評価のための定量的パラメータを提供することである。【方法】ボーマン層(BL)の厚さと角膜実質細胞密度はFFOCM,CMと組織学と23種のヒトドナー角膜と27種のヒト病理学的角膜(円錐角膜と他の角膜障害)におけるex vivoで評価した。間質後方散乱はFFOCMで評価した。さらに,10正常ヒト角膜は,CMとin vivoで評価した。【結果】FFOCMでは,正規化間質反射率の対数はヒトドナー角膜における間質深さ(R~2=0.95)の線形関数であった。円錐角膜と比較して,ヒトドナー角膜は深さ(高いR~2,p<0.0001)と低い変動係数(BL COV; p=0.0002),及び線形対数間質反射率の高いBL厚さ(p=0.0014)を特徴とした。他の角膜障害と比較して,ヒトドナー角膜は低いBL COV(p=0.012)と高いR~2(p=0.0001)を特徴とした。ヒトドナー角膜群の95%信頼限界を用いて,BL厚さ<6.5μm(感度:57%,特異性:100%),BL COV>18.6%(79%; 100%)とR~2<0.94(93%; 71%)は角膜異常の指標であることを明らかにした。CMでは,角膜実質細胞密度は間質深さ(r= 0.56)と共に減少した。平均総合角膜実質細胞密度(細胞/mm~2)は正常角膜のヒトドナー角膜205,円錐角膜244例,他の角膜障害における176と386であった。【結論】全視野光コヒーレンス顕微鏡法(FFOCM)は貯蔵中のヒトドナー角膜間質の非侵襲的評価のための正確で信頼性のあるパラメータを提供し,角膜移植の結果を損なう可能性があることを間質障害の検出を可能にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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