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J-GLOBAL ID：201702247861739355   整理番号：17A1142453

産学官連携を活かした金型・成形技術の高度化と人材育成 Part2:技術開発にかかわる資金調達・産学官連携の実施例〈事例3〉産学官連携による微細射出成形技術の確立

著者 (1件)： 一倉史人 (一倉製作所)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 32  号： 11  ページ： 052-054  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (株)一倉製作所は,金型設計から成形までを一貫して手掛けるほか,印刷・塗装・組立てなどの二次加工を行う会社である。そして,化粧品関連用品,医療機器や自動車計器部品などの製品を「高精度」,「高品質」,「多品種少量生産」などの要求に応え製造している。本稿では,当社における産学官連携により,微細射出成形技術を確立した事例を紹介した。まず,当社技術の特徴(成形時の金型からのガス抜き技術と微細射出成形技術)を述べた上で,産学官連携のきっかけ(きっかけ:群馬県主催の若手経営者向け勉強会を通じ,同業複数社との共同研究を実施,研究成果:世界初の樹脂製注射針)について述べた。次に,資金調達のためのテーマ設定・申請方法(補助金申請時,県の相談会などを利用)と,研究開発の準備・体制構築・進め方,人材育成(若手社員のモチベーション向上),および成果とその活用方法を説明した。最後に,産学官連携を上手く進めるポイントに言及した。

シソーラス用語： *産学協同 ,  *金型 ,  脱ガス ,  微細加工 ,  *射出成形 ,  *技術開発 ,  化粧品 ,  医療機器 ,  資本調達 ,  補助金 ,  主題 ,  研究開発 ,  人材育成 ,  *プラスチック成形 ,  群馬県 ,  ネットワーク
準シソーラス用語： 共同開発 ,  公的事業支援 ,  産学官連携 ,  資金調達 ,  申請書

分類 (1件)： 科学技術政策・制度・組織  (YA01020B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 産学官連携 ,  金型 ,  高度化 ,  人材育成 ,  開発 ,  資金調達 ,  実施例 ,  射出成形