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J-GLOBAL ID:201702247891623833   整理番号:17A0500121

[C2H5NH3][Na0.5Fe0.5(HCOO)3]金属有機骨格における誘電緩和および無水プロトン伝導

Dielectric relaxation and anhydrous proton conduction in [C2H5NH3][Na0.5Fe0.5(HCOO)3] metal-organic frameworks
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資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 3681-3687  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属クラスタが有機部分により結合される金属有機骨格(MOF)は固有の多孔度および結晶化度を示す。これらの系は広大な可能性のある応用で試験されているが,無水MOFにおける基本的プロトン伝導はまだ理解しづらいままである。本問題を処理するアプローチの1つは多孔性骨格に収容されるプロトン性有機分子の活用である。本研究で著者らは,X線回折および広帯域誘電分光分析技術を用いる[C2H5NH3][Na0.5Fe0.5(HCOO)3]金属有機骨格における温度依存性結晶構造およびプロトン伝導を報告する。結晶構造の詳細な分析は極性相(空間群Pn)における末端エチレン基の無秩序を明らかにする。T≒363KにてPnからP21/nへの構造相転移はギ酸金属骨格の歪みおよびセル容量の減少によるEtA+カチオンの規則配列を伴う。誘電データは誘電率形式論の動的ウィンドウで示されており,強誘電相転移を理解する。緩和時間は誘電率のKramers-Kronig変換から推定されている。プロトン伝導のGotthuss型機構は0.23eVの活性化エネルギーで低温にて可能である。本タイプの実験的観察は無水MOFで基本的プロトン移動の基礎考察に関する新しい見通しを提供することが予想される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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鉄の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  固体中の拡散一般 
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