抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DMO(Destination Management Organization)を地域に作ることが重要なのではなく,その地域にとってのDMのミッションを明確にし,そのミッションを果たすために最適な組織のあり方を考えることである。DMOは,自地域を「わがまち」として愛するだけでなく,「デスティネーション=発地・訪問者からの視点で見た着地」として客観的に評価・分析する視点を持たねばならない。「明日の日本を支える観光ビジョン」には,3つの視点に沿った35施策が用意されている。重要となる施策メニューが,「視点2」に含まれる「世界水準のDMOの形成・育成」である。この施策で重要なのは,DMOが各ステークホルダーをPPP=官民協働の理念に基づいて調整し,マネジメントを一元的・統合的に行う主体になることである。