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J-GLOBAL ID：201702247913946782   整理番号：17A1944657

個人類型と夏季の温熱環境調節習慣

著者 (1件)： 梅宮典子 (大阪市大)
資料名： 日本建築学会環境工学委員会熱シンポジウム  (日本建築学会環境工学委員会熱環境運営委員会熱シンポジウム)
巻： 47th  ページ： 31-36  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： Y0780A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大阪の集合住宅居住者1269人を対象に,年齢,性別,職業,主観的体質(暑さ耐性,寒さ耐性,風邪のひきやすさ,冷え性の有無)によってクラスター分類をおこない各類型の夏季における温熱環境調節習慣の特徴を調べた結果,1)体質が強い男性は通風を最も利用し,冷房を最も使わず,設定温度が最も高い,2)体質が弱い女性は扇風機を最も使わない,3)暑さに強く暑さ耐性以外の体質が弱い若い有職の女性は冷房も扇風機もよく使う,4)暑さに弱く暑さ耐性以外の体質が強い若い男性は通風を最も利用せず冷房を最も使い,設定温度が最も低い,5)冷え性の有職の若い女性は冷房をあまり使わず設定温度が高い,などを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 大阪府 ,  集合住宅 ,  夏 ,  温熱環境 ,  *住民意識 ,  室温 ,  年齢差 ,  性差 ,  *個体差 ,  *冷房装置 ,  エネルギーコスト ,  通風 ,  送風機 ,  冷え症 ,  *クラスタ分析
準シソーラス用語： 体質 ,  冷え性

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 個人 ,  夏季 ,  温熱環境 ,  調節 ,  習慣