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J-GLOBAL ID:201702247928906798   整理番号:17A1105410

ルテニウム中心に配位したCp*配位子のC-H活性化: フルベン様Cp*配位子を特徴とするチオレート架橋ジルテニウム錯体の合成と反応性

C-H Activation of Cp* Ligand Coordinated to Ruthenium Center: Synthesis and Reactivity of a Thiolate-Bridged Diruthenium Complex Featuring Fulvene-like Cp* Ligand
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1515-1521  発行年: 2017年04月24日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フルベン様Cp*配位子を有するジルテニウム錯体の配位したCp*のメチル基のC-H活性化を研究した。錯体[(η51-C5Me4CH2)Ru(μ-η24-bdt)RuCp*][PF6](Cp*5-C5Me5,bdt=ベンゼン-1,2-ジチオレート)はHClにより求電子攻撃を受けると,Cp*基がフルベン様Cp*配位子から再生して塩素架橋錯体を形成した。一方,ヨウ素と反応すると,Cp*メチル基の官能化によりヨウ素置換錯体を形成した。また,元素状硫黄との反応により,S-S結合分裂を起こしてジスルフィド部分をRu-メチレン結合に挿入した錯体を形成した。COおよびtBuNCによる処理では,フルベン様Cp*配位子が1つのRu中心のη51から2つのRu中心のμ-η51に変換し,それぞれ錯体を形成した。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  置換反応 
物質索引 (3件):
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