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J-GLOBAL ID：201702247937935374   整理番号：17A0976449

負荷診断装置を用いた省エネ運用改善事例

著者 (1件)： 今里悦博 (ヒラカワ)
資料名： ボイラ研究  (Journal of the Japan Boiler Association)
号： 404  ページ： 13-17,23-24  発行年： 2017年08月15日 
JST資料番号： G0064A  ISSN： 0387-0162  CODEN： BOKEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 株式会社ヒラカワは,より正確なボイラの使用状況を算出するためにボイラ用蒸気負荷分析装置(以下,診断装置)を開発し,既存ボイラが使用条件に合致するかを調査し,最適なボイラを選定することで省エネ運用改善提案を実施している。本稿は,この診断装置の概要の紹介と,そのデータ分析によるオンオフ運転と比例制御ボイラとの比較や改善事例の説明,すなわち省エネ運用改善事例を中心に紹介した。まず,診断装置の主な機能として,1)ファンモータ等の電流値の測定,2)ボイラ缶内圧力の検出,3)電流値のデータやボイラ缶内圧力のデータの記録を紹介した。次に,診断装置を用いたサービスとして,省エネ診断および省エネ運用改善の提案を行っていると述べ,最後に,診断装置を使用して省エネ運用改善提案を行った事例として,温水ヒータの事例と,貫流ボイラの検証事例を紹介した。

シソーラス用語： *負荷 ,  *診断用機器 ,  *省エネルギー ,  *ボイラ ,  分析機器 ,  データ解析 ,  *電流 ,  送風機 ,  貫流ボイラ ,  *圧力測定
準シソーラス用語： *作業改善 ,  潜熱回収 ,  比例制御

分類 (2件)： 設備管理  (KB02020X) ,  ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 診断装置 ,  省エネ ,  運用