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J-GLOBAL ID：201702247951904817   整理番号：17A1489927

実験室培養条件下での異なる農耕地土壌の酸化二窒素放出とアンモニア酸化微生物に及ぼす硝酸化成阻害剤アセチレンの影響【Powered by NICT】

Effects of the nitrification inhibitor acetylene on nitrous oxide emissions and ammonia-oxidizing microorganisms of different agricultural soils under laboratory incubation conditions

著者 (6件)： Liu Rui (Faculty of Veterinary and Agricultural Sciences, The University of Melbourne, Victoria 3010, Australia) ,  Hayden Helen L. (Department of Economic Development, Jobs, Transport and Resources, Victoria 3083, Australia) ,  Hu Hangwei (Faculty of Veterinary and Agricultural Sciences, The University of Melbourne, Victoria 3010, Australia) ,  He Jizheng (Faculty of Veterinary and Agricultural Sciences, The University of Melbourne, Victoria 3010, Australia) ,  Suter Helen (Faculty of Veterinary and Agricultural Sciences, The University of Melbourne, Victoria 3010, Australia) ,  Chen Deli (Faculty of Veterinary and Agricultural Sciences, The University of Melbourne, Victoria 3010, Australia)
資料名： Applied Soil Ecology  (Applied Soil Ecology)
巻： 119  ページ： 80-90  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0756A  ISSN： 0929-1393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アセチレン(C_2H_2)は独立栄養アンモニア酸化細菌を標的とする有効な硝化阻害剤であり,温室効果ガス亜酸化窒素(N_2O)排出量を低減し,硝酸塩浸出を減少させることにより窒素利用効率を改善するための有望性を示している。が,その有効性は土壌および環境条件により顕著に変化し乾燥地農業の土壌で研究して,大きく以下のままである。ここでは,様々な農業土壌について,異なる条件下でC_2H_2の有効性を探究するために二実験室ミクロコスム培養を行った。最初のインキュベーションは,25°Cと60%水充填細孔空間(WFPS)において四農業土壌であった,第二インキュベーションは,範囲の条件(15°C,25°C,35°C,50%,70%WFPS)下で一作土壌を含んでいた。著者らの結果は,1%v/v C_2H_2による土壌のインキュベーションは,実験条件下で硝化,N_2O放出,およびA OAまたはA OB成長の完全または部分的阻害をもたらすことを示した。アセチレンは,A OAとA OB成長の両方を遅らせるによる酸性作付と酪農牧草地土壌における硝化を阻害する完全にできるが,C_2H_2は,A OB成長のみの妨害によってアルカリ野菜土壌における硝化とN_2O放出を部分的に阻害された。C_2H_2の最高の抑制効果を25°Cと50%WFPSで達成されたが,土壌は15°Cおよび50%WFPSで培養した場合,C_2H_2の阻害効果ではなかった土壌温度はC_2H_2有効性に顕著な影響を及ぼすことを示唆する。累積N_2O放出に及ぼすC_2H_2の阻害は50%WFPSで温度上昇と共に増加した。対照的に,70%WFPSで,累積N_2O放出に及ぼすC_2H_2の阻害は温度上昇とともに減少した。C_2H_2の影響は,土壌および環境条件で変化するので,これはN_2O生産と硝化はC_2H_2の低濃度による影響を受ける可能性があるという仮定はある場合に適切ではないかもしれない強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化二窒素 ,  *硝酸化成阻害剤 ,  排出量 ,  *微生物 ,  独立栄養 ,  *培養 ,  硝酸塩 ,  地温 ,  硝化 ,  *農地 ,  浸出 ,  昇温 ,  温室効果ガス ,  アルキン
準シソーラス用語： 農業土壌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アセチレン ,  硝化阻害剤 ,  A OA ,  A OB ,  N_2O放出 ,  温度 ,  水分

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

物質索引 (1件)： アセチレン

タイトルに関連する用語 (10件)： 実験室 ,  培養条件 ,  農耕地 ,  土壌 ,  酸化二窒素 ,  放出 ,  アンモニア酸化 ,  微生物 ,  硝酸化成阻害剤 ,  アセチレン