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J-GLOBAL ID：201702248058991691   整理番号：17A0938181

( )-エピガロカテキン-3-ガラート(EGCG)は細動,α-シヌクレインのdisaggregatesアミロイド線維を阻害し,α-シヌクレイン誘発毒性からPC12細胞を保護する【Powered by NICT】

(-)-Epigallocatechin-3-gallate (EGCG) inhibits fibrillation, disaggregates amyloid fibrils of α-synuclein, and protects PC12 cells against α-synuclein-induced toxicity

著者 (7件)： Zhao Juan (State Key Laboratory of Molecular Engineering of Polymers, Department of Macromolecular Science, Fudan University, Shanghai 200433, China. [e-mail]) ,  Liang Qingnan ,  Sun Qing ,  Chen Congheng ,  Xu Lihui ,  Ding Yu ,  Zhou Ping
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 52  ページ： 32508-32517  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-シヌクレイン(α-Syn)凝集体はLewy小体(LB)の主要成分であるパーキンソン病の脳組織(PD)患者における病理学的特徴である。(-)-エピガロカテキン-3-ガラート(EGCG)が血液脳関門を通過し,アミロイド蛋白質の線維化を阻害する生物学的にできることが報告されている。本研究では,α-Syn及びEGCGの間の相互作用に基づいてPDの予防と治療のための潜在的な候補剤としてのEGCGの可能な機構についての識見を提供することを目的とした。本研究では,α-Synのフィブリル化と分解に与えるEGCGの影響を分子レベルでチオフラビンT(ThT)蛍光分光法,円偏光二色性分光法(CD),核磁気共鳴(NMR)分光法,原子間力顕微鏡(A FM)および透過型電子顕微鏡(TEM)により調べた。添加では,細胞レベルでの,α-Synを過剰発現させ,3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド(MTT)アッセイの技術,2,7 ジクロロジヒドロフルオレセイン ジアセタート(DCFH DA)アッセイ,ウエスタンブロットおよび共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて形質導入されたPC12細胞におけるαsyn誘導細胞死に対するEGCGの保護効果を調べた。EGCGだけでなく,Ile,Phe及びTyrアミノ酸残基への結合を介してβ-シート配座異性体へのランダムコイルからα-Synの配座転移を著しく阻害したが,用量依存的にα-Synのアミロイド線維を分解,Leu,His,Phe及びTyrアミノ酸残基への結合によることが分かった。も,EGCGが細胞においてα-シヌクレインの過剰発現と細動を阻害することによりαsyn誘導損傷からPC12細胞を保護することができることを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 原子間力顕微鏡 ,  Parkinson病 ,  蛍光分光法 ,  *PC12細胞 ,  配座転移 ,  細胞死 ,  *アミロイド ,  凝集体 ,  フィブリル化 ,  アミノ酸残基 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  Lewy小体 ,  ウェスタンブロット法
準シソーラス用語： *アミロイド線維 ,  *α-シヌクレイン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (9件)： エピガロカテキン ,  ガラート ,  EGCG ,  α-シヌクレイン ,  アミロイド線維 ,  阻害 ,  誘発 ,  毒性 ,  PC12細胞