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J-GLOBAL ID：201702248062225859   整理番号：17A1455187

異なるガスを用いたGaAs光電陰極のNEA表面活性化【Powered by NICT】

NEA surface activation of GaAs photocathode with different gases

著者 (4件)： Guo L. (Hiroshima University, Japan) ,  Kuriki M. (Hiroshima University, Japan) ,  Iijima H. (Tokyo University of Science, Japan) ,  Uchida K. (Cosylab Japan, Japan)
資料名： Surface Science  (Surface Science)
巻： 664  ページ： 65-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0129B  ISSN： 0039-6028  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GaAs光電陰極は,90%まで高度に分極した電子ビームと極端に小さなエミッタンスビームを生成することができるユニークな装置である。光電子放出はIR(赤外Red)と可視光で可能であり,量子効率は20%以上であることができた。これらのユニークな特徴は,CsとO_2/NF_3の吸着によって作製した負電子親和性(NEA)表面に依存するが,この表面は残留ガス吸着,イオン逆衝撃などにより容易に損傷する。NEA表面の正確な構造は知られていない,はいくつかの仮説がある。本研究では,著者らはCO_2,CO,N_2,O_2ガスと清浄化したGaAs表面上のNEA活性化を行い,結果を比較したNEA表面に関する著者らの理解を改善した。CO_2とNEA活性化はO_2のものと類似していることを見出したが,最大QE値はO_2より有意に低かった。も全くN_2とCOガスはNEA活性化に寄与しないことを見出した。CO_2活性化を解析することにより,原子状酸素はNEA表面を活性化し,COはNEA表面を劣化させることが分かった。は原子状酸素のNEA活性化能はO_2分子のそれのほとんど半分であることを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 量子効率 ,  吸着 ,  電子ビーム ,  セシウム ,  *ヒ化ガリウム ,  衝撃 ,  光電子放出 ,  *光電陰極 ,  可視光 ,  残留ガス
準シソーラス用語： 原子状酸素 ,  負電子親和力 ,  *表面活性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： NEA-GaAs ,  光電陰極 ,  活性化 ,  Degradation

分類 (1件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (4件)： GaAs ,  光電陰極 ,  NEA ,  表面活性化