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J-GLOBAL ID:201702248079040008   整理番号:17A1593471

カルボプラチンとビンクリスチンの併用療法による小児脳幹低グレード神経膠腫の治療【JST・京大機械翻訳】

A modified chemotherapy protocol with carboplatin and vincristine for pediatric brain stem low-grade gliomas
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 451-455  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2315A  ISSN: 1001-2346  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:カルボプラチンとビンクリスチン(CV)の併用療法による小児脳幹低悪性度神経膠腫の治療効果と副作用を検討する。方法:遡及的に2014年8月から2016年8月までの首都医科大学の三博脳科病院神経腫瘍化学療法科において改良CV方案を用いて治療した10例の児童脳幹低悪性度神経膠腫患者のうち、3例は術後の再発病例である。伝統的なCV方案に基づいて、カルボプラチンの用量の強度を改良し、組換えヒトエンドスタチン(rhES)の化学療法を行うことによって、化学療法を行った。カルボプラチンの初期投与量は200~300mg/m2で,ビンクリスチンは1.5mg/m2(最大投与量2mg)であった。結果:10例の患児のうち、客観的有効5例(1例は完全寛解、4例は部分寛解)、2例は微小反応、3例は安定し、疾患はすべてコントロールされた。平均化学療法時間は,3.0(1.5~8.0)か月であった。3例の再発者の中で、2例は有効であった;rhES化学療法を併用した3例の腫瘍は,効果的に緩和された。副作用は主に血液学的毒性で、262回の化学療法の中で、3~4級好中球、ヘモグロビン、血小板減少の発生率はそれぞれ8.8%(23/262)、5.3%(14/262)、1.5%(5/262)であり、対症治療はすべて回復できた。追跡調査期間の中央値は14.5(4~26)か月であり,腫瘍進行はなかった。結論:改良CV法は小児脳幹低グレード神経膠腫の治療に有効である。投与量の増加及びrhESの併用はカルボプラチン及びビンクリスチンの治療効果を向上させ、脳幹の機能障害を迅速に軽減するのに役立つ。副作用は許容できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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