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J-GLOBAL ID:201702248101648390   整理番号:17A0491787

鵞口瘡カンジダ菌膜に対するプテロスチルベンの構造活性相関

The Structure-Activity Relationship of Pterostilbene Against Candida albicans Biofilms
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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鵞口瘡カンジダ菌膜は侵襲的感染と強い薬剤耐性の一因となり,臨床での抗菌膜剤が緊急に必要とされている。プテロスチルベン(PTE)は抗菌膜剤として開発可能性のある天然植物産生物で,本研究では,鵞口瘡カンジダ菌膜に対するPTE類似体の構造活性相関(SAR)を評価した。鵞口瘡カンジダ菌膜に対する類似体の活性をXTT(2,3-ビス(2-メトキシ-4-ニトロ-5-スルホフェニル)-2H-テトラゾリウム-5-カルボキシアニリドナトリウム塩)還元アッセイにより調べた。鵞口瘡カンジダ菌膜には菌糸形成が必須であることが判明し,更に,抗菌糸アッセイを実施した。本研究で試験した化合物シリーズの比較から,区画Aにpara-ヒドロキシ(-OH)基をもつ化合物がpara位に他の置換基をもつよりも優れた活性を示し,区画Bでの二重結合と区画Cでのmeta-ジメトキシ(-OCH3)基の両方が最適活性に寄与した。抗菌糸アッセイでは矛盾のない結果が得られた。まとめると,鵞口瘡カンジダ菌膜に対するPTEの最適活性にはpara-ヒドロキシ(-OH)基,二重結合,及びmeta-ジメトキシ(-OCH3)基の全てを必要とした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  薬物の構造活性相関 
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