ドセタキセルの制御された送達のための鉄ナノ粒子で被覆されたカーボンナノチューブを含むPLA mPEG共重合体の開発と特性化【Powered by NICT】

Hossein Panahi Farshid; Peighambardoust Seyed Jamaleddin; Davaran Soodabeh; Salehi Roya

文献

J-GLOBAL ID：201702248126041953 整理番号：17A0993508

ドセタキセルの制御された送達のための鉄ナノ粒子で被覆されたカーボンナノチューブを含むPLA mPEG共重合体の開発と特性化【Powered by NICT】

Development and characterization of PLA-mPEG copolymer containing iron nanoparticle-coated carbon nanotubes for controlled delivery of Docetaxel

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巻： 117 ページ： 117-131 発行年： 2017年
JST資料番号： D0472B ISSN： 0032-3861 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

puissant化学療法剤ドセタキセル(DTX)のための鉄酸化物ナノ粒子(Fe_3O_4 iSWNTs)をドープし,ポリ(乳酸)-co-メトキシポリエチレングリコール共重合体(PLA Co mPEG)ミセルで被覆したハイブリッドナノ材料(HNDDSs)に基づくスマートドラッグデリバリーシステムとしての単層カーボンナノチューブの適用の実用性を研究した。酸性媒体中でのSWNT処理は酸化鉄ナノ粒子によるSWNTsおよび官能化の表面上へのカルボン酸基の形成を導き,次にPLA Co mPEGを開環重合によって合成し,ミセルの形で調製し,Fe_3O_4 iSWNTsを被覆した。ナノ材料の表面官能化と表面相互作用の型を,Fourier変換分光法(FT IR),プロトン核磁気共鳴(H NMR),X線粉末回折(XRD),振動試料磁力計(VSM),示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA),電界放出銃走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線(FE SEM EDX)によって特性化した。FE-SEMにより調べナノ複合材料の粒径は15 50nmの範囲であった。Fe_3O_4 iSWNTs/PLA Co mPEGナノ複合材料に担持したDTXのin vitro薬物放出および細胞毒性研究も検討した。腫瘍環境模擬条件におけるドセタキセル放出は徐放性(43.7%は348.5時間で放出された)対数確率方程式に従って放出の速度論的機構とを示した。設計されたナノ複合材料を,MCF7癌細胞に対する毒性の明らかな証拠を示さなかったDTX負荷ナノ複合材料は遊離DTXと比較して強化された抗腫瘍活性を示したが,細胞の59%と36%が培養後の生存であった。これらの知見は,外部磁場下で癌組織へのDTXのデリバリーを標的とし,持続の可能性を開く可能性があると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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高分子固体の構造と形態学

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