抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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短期大学生食物栄養学科1学年の食生活及び生活習慣について調査を行った。食生活においては朝食の品目数は平均2.77品目であり,主食が「ごはん」と「パン」ではごはんの方が品目数は有意に多かった。朝食の品目平均数と体と心の調子との関係については,品目数の多い学生は品目数の少ない学生より体と心の調子が有意に良く,品目数の少ない学生は品目数の多い学生に比べ,心の調子が有意に悪かった。共食については,夕食は8回の調査で平均6.53回,朝食は平均4.15回であった。夕食及び朝食の共食合計回数と体と心の調子との関係については,共食合計回数の多い学生は,共食回数の少ない学生より心の調子が有意に良いことがわかった。このことから,品目の多い朝食を摂取することや共食には,体および心の調子に良い影響を及ぼすことが示唆された。(著者抄録)