文献
J-GLOBAL ID:201702248150046733   整理番号:17A1530688

ベニバナの水抽出物の異なる有効部位の体外抗放射作用及びメカニズムの研究【JST・京大機械翻訳】

Radioprotection effects from different extracts of Carthamus tinctorius
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 125-128,133  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2871A  ISSN: 1004-616X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;ベニバナの水抽出物の異なる有効部位に対する抗放射効果及び作用機序の予備的な検討を通じて、新型の安全で有効な放射線防護薬物の開発に実験的根拠を提供する。方法;ベニバナの水抽出物を蒸留水で60°Cで抽出し,マクロ多孔性樹脂HP-20を用いて分離し,水と30%,50%,70%,95%のアルコール部位を抽出し,電子スピン共鳴分光法(ESR)により遊離ラジカルの除去能力を調べた。30%と5%アルコールの60分処理後に,肝細胞の生存率に及ぼすCoγ線照射の影響を,CCK-8法によって検出した。フローサイトメトリー(FCM)を用いて,60Coγ線照射後のAHH-1細胞のアポトーシス,細胞周期,Bcl-2/Bax比に対する影響を調べた。結果;ESRラジカル消去実験により、紅花水抽出物の異なる有効部位はいずれもフリーラジカルを除去する能力があることが示された。IC50値は1.7%~79.7mg/mLであり,CCK-8法では,30%と50%アルコールで処理したL02細胞の生存率はそれぞれ128.3%と131.9%で,照射群と比較して有意に増加した(P<0.01)。フローサイトメトリーの結果は,照射群のアポトーシス率(24.7%±4.4%)と比較して,30%および50%アルコール処理群におけるアポトーシス率は,それぞれ15.3%±1.6%および15.2%±1.9%であり,有意に減少した(P<0.01)。細胞周期の実験結果は,照射群のAHH-1細胞におけるG2/M期の比率(45.7%±0.7%)と比較して,30%および50%アルコール処理群におけるG2/M期細胞の比率は,それぞれ(42.3%±0.6%)および(36.4%±0.4%)であった。統計的有意差が認められ(P<0.01),一方,ベニバナ水抽出物の30%と50%アルコールは,照射によって誘発されたBcl-2/Bax比率を減少させた(P<0.05)。結論;ベニバナの水抽出物の6030%と50%アルコールの溶出部位は、Coγ線照射のL02、AH-1細胞に対して明らかな放射防護作用がある。その作用機序はフリーラジカルを除去し、細胞周期G2/M期の遮断を改善し、Bcl-2/Baxの比率を調節し、細胞アポトーシスを抑制することに関連し、潜在的に安全かつ有効な抗放射薬物として継続的に研究することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  生薬一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る