文献

J-GLOBAL ID：201702248209143525   整理番号：17A0896072

バイオセンサとバイオ燃料電池における酵素固定化と電子移動を同時に改善するためのナノハイブリッドの界面活性剤支援調製

Surfactant-assisted preparation of nanohybrid for simultaneously improving enzyme-immobilization and electron-transfer in biosensor and biofuel cell

著者 (6件)： QU Fengjin (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  MA Xiaoyan (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  HUI Yuchen (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  CHEN Fang (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  GAO Yan (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  CHEN Ying (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 21  号： 6  ページ： 1545-1557  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 還元性酸化グラフェン(RGO),カーボンナノチューブ(CNT),およびカチオン界面活性剤としてのステアリルトリメチルアンモニウムブロミド(STAB)を含む溶液をガラス状炭素電極上にドロップキャストし,さらにHAuCl₄を用いてSTAB修飾電極を調製した。さらにまた,STAB修飾電極上にラッカーゼまたはグルコースオキシダーゼを滴下し,酵素電極を調製した。円偏光二色測定の結果は,酵素電極上の酵素の生来の構造の保持を示した。STAB修飾電極は,酵素固定化と酵素と電極の間の電子移動を改善した。酵素電極を用いたグルコースバイオセンサは良好な検出性能を示し,一方グルコース/O₂バイオ燃料電池は高い電池性能を示した。

シソーラス用語： 陽イオン界面活性剤 ,  静電相互作用 ,  固定 ,  *バイオセンサ ,  *燃料電池 ,  グラフェン ,  カーボンナノチューブ ,  化学修飾電極 ,  *酵素電極 ,  ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  グルコースオキシダーゼ ,  ナノ複合材料
準シソーラス用語： *バイオ燃料電池 ,  ラッカーゼ ,  還元性酸化グラフェン ,  酵素固定化

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (8件)： バイオセンサ ,  バイオ燃料電池 ,  酵素固定化 ,  電子移動 ,  ナノハイブリッド ,  界面活性剤 ,  支援 ,  調製