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J-GLOBAL ID:201702248276919099   整理番号:17A0362912

ゼブラフィッシュ(Danio rerio)の胚におけるUV損傷DNA結合と除去修復活性に及ぼすカドミウム(Cd)とパラコート(PQ)の酸化ストレス強度関連効果【Powered by NICT】

Oxidative stress intensity-related effects of cadmium (Cd) and paraquat (PQ) on UV-damaged-DNA binding and excision repair activities in zebrafish (Danio rerio) embryos
著者 (5件):
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巻: 167  ページ: 10-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らの初期の研究は,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)胚におけるDNAミスマッチ認識蛋白質の遺伝子発現に対するカドミウム(Cd)およびパラコート(PQ)の阻害効果を示した。本研究では,ゼブラフィッシュ胚におけるヌクレオチド除去修復(NER)能力に及ぼすCdとPQの影響を調べた。1受精後時間(hpf)での胚の曝露3 5μM Cdまたは30 100μM PQ9時間は酸化ストレスの2 3倍増加を誘導したが,酸化ストレスの6.5倍増加は200μM PQにより誘導された。リアルタイムRT-PCRはダウンレギュレーション色素性乾皮症C(XPC)と軽度ストレスを受けた胚でアップレギュレーションされ,UV-DDB2遺伝子発現が検出されたが,8 オキソグアニンDNAグリコシラーゼ(OGG1)遺伝子発現はPQ曝露レベルと共に増加した。UV損傷DNAのNERが転写に基づくDNA修復アッセイにより示されるように弱酸化剤ストレスをうけた胚で増加した,UVおよびシスプラチン損傷DNAの修復活性は200μM PQに曝露した胚で阻害された。バンドシフトアッセイは,すべてのストレスを受けたはいにおけるシクロブタンピリミジン二量体(CPD)結合活性の抑制を示した。対照的に,(6 4)光生成物(6 4PP)認識活性は弱い200μM PQに曝露した胚を除いて刺激され,6-4PP結合にNER能の関連を明らかにした。著者らの結果は,酸化ストレスの強度が臨界レベルまで増加するなら酸化ストレスとNER能の低レベル下でのゼブラフィッシュ胚におけるDDB2遺伝子発現,UV損傷DNAのNERおよび6-4PP結合活性に同様の誘導効果を課しCdとPQは阻害されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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