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J-GLOBAL ID:201702248279894673   整理番号:17A1967201

結膜と眼組織への薬物送達のための潜在的部位としての眼けん皮膚【Powered by NICT】

Eyelid skin as a potential site for drug delivery to conjunctiva and ocular tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 533  号:ページ: 198-205  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親水性および親油性化合物を結膜と眼組織に(低)眼けん皮膚への局所適用の実現可能性は,従来の点眼薬の適用と比較して評価した。皮膚透過といくつかのモデル化合物の濃度,及び皮膚インピーダンスを比較のために同じ動物の無毛ラット,腹部皮膚から眼けん皮膚を用いて測定した。in vitro皮膚部位と薬物との間の関係への重要な洞察を提供するために静的拡散セルを用いて皮膚透過性を評価した。得られた結果は,薬物の親油性にかかわらず眼けん皮膚を介した薬物透過した腹部皮膚を通じてそれよりはるかに高いことを明らかにした。特に,ジクロフェナクナトリウム塩とトラニラストは腹部皮膚と比較して,眼けん皮膚を介して約6倍と11倍高い透過係数を示した。モデル蛍光染料の組織形態学的評価およびin vivo分布も通常の顕微鏡と共焦点レーザ走査顕微鏡分析による眼けん投与後の結膜および皮膚を用いて検討した。結果は眼けん皮膚はより薄い角質層,低いインピーダンスを示し,眼けん皮膚を通したより高い薬剤浸透の原因となる可能性を示したことを明らかにした。8時間以上眼けん皮膚を介して投与した親油性および親水性モデル化合物の比較評価は,点眼薬投与と比較して,皮膚と周囲組織における強い蛍光強度を明らかにした。これらの結果は,(低)眼けん皮膚は点眼薬のための有望な部位として有用であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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