テザーアレーン/Ru(II)/TsDPEN錯体を用いた1,3-アルコキシ/アリールオキシプロパノン類の不斉移動水素化

FORSHAW Sam; MATTHEWS Alexander J.; BROWN Thomas J.; DIORAZIO Louis J.; WILLIAMS Luke; WILLS Martin

文献

J-GLOBAL ID：201702248289328739 整理番号：17A1013286

テザーアレーン/Ru(II)/TsDPEN錯体を用いた1,3-アルコキシ/アリールオキシプロパノン類の不斉移動水素化

Asymmetric Transfer Hydrogenation of 1,3-Alkoxy/Aryloxy Propanones Using Tethered Arene/Ru(II)/TsDPEN Complexes

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A1013286&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A1013286&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W1171A") }}

著者 (6件)： , , , , ,
資料名：
巻： 19 号： 11 ページ： 2789-2792 発行年： 2017年06月02日
JST資料番号： W1171A ISSN： 1523-7060 CODEN： ORLEF7 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ケトン類の不斉移動水素化は,不斉触媒研究の主要なテーマである。ある種の基質は,アレーン/Ru(II)/TsDPEN触媒,特にアセトフェノン誘導体とプロパルギルケトン類とに適合性があることが知られている。著者らは,1位と3位にアリールオキシ置換基およびアルコキシ置換基を有するプロパノン類をテザーRu(II)/TsDPEN触媒を用いて不斉移動水素化を行った。これにより,アルコール類を得た。この反応では,触媒に電子的および立体効果が適合した場合,優れたエナンチオ選択性を示し,高いeeの生成物を得ることができる。また,この結果は,置換基のHammett値に反映している。一方,電子的効果は,低いeeの生成物を得るに留まった。また,ortho-置換芳香族化合物の立体因子は,ある場合では,エナンチオ選択性に有意である。

, , , , , , , , , , , , , , , , ,
, , , , , , , , ,

反応の立体化学 , 触媒反応一般 , 脂肪族ケトン

, , , , , , , , , , , , , ,

, ,

前のページに戻る