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J-GLOBAL ID:201702248311091389   整理番号:17A0986071

高エネルギーでしかも高出力密度を有するg-C3N4@Ni(OH)2ハチの巣状ナノ構造と非対称スーパキャパシタの構成

Formation of g-C3N4@Ni(OH)2 Honeycomb Nanostructure and Asymmetric Supercapacitor with High Energy and Power Density
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 17890-17896  発行年: 2017年05月31日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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理想的な導電性スキャフォールドとしてグラフィティックカーボンナイトライド(g-C3N4の安定な特長を全面的に活かした。Ni(OH)2ナノシートから成るハチの巣構造をg-C3N4上に成長させて,g-C3N4@Ni(OH)2(CN/Ni)のハイブリッド構造を形成した。また一方で,KOH電解液中に,それぞれ,正および負の電極材料としてCN/Niと還元グラフェン酸化物(g)を用いて非対称スーパキャパシタデバイスをつくった。この非対称スーパキャパシタCN/Ni//グラフェン(CN/Ni/G)は,51Fg-1の高い比容量と3Ag-1の電流密度動作で8000サイクル充放電反復を通し安定な比容量の優れた性能を示した。このエネルギー密度と出力密度は,それぞれ,43.1Whkg-1と9126Wkg-1に達した。この非対称スーパキャパシタCN/Ni//Gを用いた電極材料は,先ず第一にg-C3N4の垂直方向電荷輸送経路によるCN/Niハイブリッドの導電度の向上が迅速な充放電プロセスのあいだにおける電子拡散を促進させる。第二に,Ni(OH)2ナノシートが過剰凝集を防ぎ,電解質との接触にとって有利に働く。そして,CN/Niハイブリッドのハチの巣構造により活性サイトがより多く露出し,電気化学反応が促進される。g-C3N4-Ni(OH)2がスーパキャパシタの電極用途に理想的な組合せとなる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  静電機器 

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