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J-GLOBAL ID:201702248330465252   整理番号:17A1442227

慢性脳卒中後の中咽頭嚥下障害の病態生理の造影評価【Powered by NICT】

Videofluoroscopic assessment of the pathophysiology of chronic poststroke oropharyngeal dysphagia
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:中咽頭嚥下障害(OD)は脳卒中後の主訴,臨床転帰不良と高い死亡率と関連している。ODを伴う慢性脳卒中後患者における不安全な嚥下に関連した嚥下応答の運動学を特性化することを目的とした。患者と方法:連続脳卒中後3か月ODの正の体積粘度嚥下試験で脳卒中後患者はビデオ透視検査(VFS)により研究した。人口統計学的および臨床的因子と嚥下応答の運動学は,安全な嚥下(浸透吸引スケール,PAS≦2)と不安全な嚥下(PAS≧3)脳卒中後患者間で比較した。受信者動作特性(ROC)曲線は,喉頭前庭閉鎖(LVC)時間不安全な嚥下を予測するために導入された。【結果】,VFS(安全障害60.4%,PAS=4.47±1.44,及び95.9%嚥下の有効性障害)73脳卒中後患者(76.7±9.3歳,53.4%が男性)を研究した。不安全な嚥下と脳卒中後の患者は安全な嚥下と脳卒中後の患者よりも不良な機能(Rankin2.2±1.6対1.2±1.0,p<0.012)と栄養状態(MNA sf≦11, 34.2% vs 7.4%, P<.05)を示した。不安全な嚥下と脳卒中後の患者はLVC時間(406.4±99.5 ms vs 318.9±80.4 ms; P<.05)と弱い舌ボーラス推進力(0.771±0.450 mJ vs 1.638±3.212 mJ; P=.043)の有意な遅延を示した。LVC時間≧340msは0.78の診断精度を伴う慢性脳卒中後患者における不安全な嚥下を予測した。慢性脳卒中後患者における嚥下の【結論】障害安全は気道保護機構と弱い舌推進力のタイミング遅延を含む嚥下応答における特異的機能障害によって引き起こされる。ODと脳卒中後患者における嚥下機能の回復を目的とした処理は,これらの重要な生体力学イベントを改善するための対象とすべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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神経系疾患の治療一般  ,  リハビリテーション 

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