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J-GLOBAL ID：201702248354007872   整理番号：17A1660165

高齢患者における脳酸素飽和度と術後認知機能に対するデクスメデトミジンの影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件)： Sun Junzhi (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古呼和浩特,010050) ,  Jie Yaying (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古呼和浩特,010050) ,  Xin Xuedong (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古呼和浩特,010050) ,  Gao Li (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古呼和浩特,010050) ,  Li Libiao (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古呼和浩特,010050)
資料名： Xiandai Zhong Xiyi Jiehe Zazhi  (Xiandai Zhong Xiyi Jiehe Zazhi)
巻： 26  号： 14  ページ： 1580-1581  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3671A  ISSN： 1008-8849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】高齢患者における脳酸素飽和度[Sct(O2)]と術後認知機能に及ぼすデクスメデトミジンの影響を調査する。方法:98例の老年胸外科手術患者を選び、ランダムに観察群と対照群の各49例に分け、観察群は皮膚切開前15分以内に1μg/kgのデクスメデトミジンを注射した。その後、0.3~0.5 μg/(kg・h)の速度で持続的にポンプを注入し、手術終了まで30分前に中止した。対照群はデクスメデトミジンを使用しなかった。手術中に、プロポフォール-レミフェンタニル持続ポンプ注入、ロクロニウム不連続注射により麻酔を維持した。Sct(O2)をモニタリングし,誘導前(t0),誘導後(t1),単肺換気後30min(t2),術後(t3)および覚醒後(t4)のSct(O2)を記録した。患者の術前1日と術後6,12,24時間における認知機能の変化を,簡易な知的状態検査(MMSE)によって評価した。結果:t2の観察群におけるSct(O2)のレベルは,対照群におけるそれより有意に高く(P<0.05),対照群におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。対照群において,t2におけるSct(O2)のレベルは有意に減少し,他の時点と比較して有意差があった(P<0.05)。術前1日と比較して,2群の術後6,12時間におけるMMSEスコアは,有意に減少した(P<0.05)。術後6時間、12時間の観察群の認知機能障害の発生率はいずれも対照群より明らかに高かった(P<0.05)。術後24時間の2群の患者の認知機能はすべて正常に回復した。結論:デクスメデトミジンは、老年胸部外科手術患者の単肺換気期間中のSct(O2)の低下を軽減し、さらに術後の認知機能を改善し、POCDの発生率を低下させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 老年 ,  覚醒 ,  胸部外科 ,  *患者
準シソーラス用語： 手術患者 ,  発生率 ,  認知障害 ,  スコア ,  有意差 ,  注射 ,  対照群 ,  *認知機能 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F)

物質索引 (1件)： ロクロニウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢患者 ,  脳酸素飽和度 ,  認知機能 ,  デクスメデトミジン