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J-GLOBAL ID:201702248366597945   整理番号:17A2003723

蝸牛人工内耳小児における音声の音響特性:縦断的研究【Powered by NICT】

The Acoustic Characteristics of the Voice in Cochlear-Implanted Children: A Longitudinal Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 773.e21-773.e26  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3399A  ISSN: 0892-1997  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,人工内耳移植後の言語習得前聴覚障害児の音声と母音発声における変化を特性化することであった。本研究では,患者群は4 6歳時に片側人工内耳手術を受けた30名の言語習得前聴覚障害児を含んでいた。対照群は通常同じ年齢の子供を含んでいた。全ての聴覚障害児は,蝸牛移植前と移植後1 3 6 12,及び24か月で経過観察を有していた。音響パラメータ,空力パラメータ,および母音ホルマントは患者群で測定し,対照群のそれらと比較した。すべての音響パラメータ,空力パラメータ,および母音ホルマントは正常聴力の子供と言語習得前聴覚障害児の間で有意に異なっていた。言語習得前聴覚障害児では,上記パラメータの全ては徐々に人工内耳手術後に減少した。さらに,音響パラメータジッタ・シマーは6か月が,基本周波数,基本周波数の標準偏差,推定された声門下圧力,aF1,iF2,uF2は移植12か月後に有意に変化した早期に有意に減少した。しかし,これらのパラメータにおける統計的に有意な差は,蝸牛移植後12か月と24か月の間では認められなかった。蝸牛移植後,言語習得前聴覚障害児は聴覚フィードバックを確立し,音声制御と母音生産を改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  ,  聴覚・音声モデル  ,  聴覚 

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