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J-GLOBAL ID:201702248389258581   整理番号:17A1629580

B16F10癌幹細胞ワクチンが仲介する,黒色腫に対する効果的腫瘍免疫【Powered by NICT】

Effective tumor immunity to melanoma mediated by B16F10 cancer stem cell vaccine
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  ページ: 238-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍ワクチンは有望な免疫療法アプローチであると考えられているが,治療腫瘍ワクチンはワクチン弱い免疫原性のため,臨床で期待はずれ。癌幹細胞(CSC)は抗原幅を広げ,自己癌細胞に対する免疫応答を誘導する効果的に可能性がある。ここでは,マウスにおける黒色腫に対する腫瘍免疫を誘導するB16F10CD133~+CD44~+CSC(B16F10CSC)ワクチンの開発について報告する。黒色腫に対するの有効性は腫瘍増殖とマウス生存の分析によって評価した。免疫原性を,ELISAとフローサイトメトリー分析により評価した,血清サイトカイン,NK細胞の細胞毒性活性と免疫したマウスのひ臓細胞を含んでいた。結果はB16F10CSCワクチンは腫瘍縮小とマウス寿命延長をもたらすことを示した。細胞毒性活性とIFN-γレベルは対照ワクチンで免疫したマウスと比較してB16F10CSCワクチンで免疫したマウスで有意に増加した。さらに,B16F10CSCにより過剰発現効率的な腫瘍関連抗原,ニューヨーク食道扁平上皮癌1は顕著に黒色腫組織における発現で減少し,B16F10CSCワクチン接種に起因するCSC亜集団の減少を示唆した。纏めて所見は,B16F10CSCワクチン接種によるメラノーマの治療のための新しい強力な方法になる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  免疫反応一般 
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