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J-GLOBAL ID：201702248395896139   整理番号：17A0551553

繊維強化ポリマ複合材を用いた強化コンクリート円柱の構造応答に関する高温の影響

Effect of high temperature on structural response of reinforced concrete circular columns strengthened with fiber reinforced polymer composites

著者 (4件)： ELSANADEDY Hussein (King Saud Univ., SAU) ,  ALMUSALLAM Tarek (King Saud Univ., SAU) ,  AL-SALLOUM Yousef (King Saud Univ., SAU) ,  IQBAL Rizwan (King Saud Univ., SAU)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 51  号： 3  ページ： 333-355  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維強化ポリマ複合材を周囲に巻いて強化したコンクリート円柱の高温による強度劣化について示した。実験では,鉄筋を配した直径242mm,長さ900mmのコンクリート円柱を炭素繊維強化ポリマ(CFRP)あるいはガラス繊維強化ポリマ(GFRP)のフィルムで巻いて強化した試料とこれらに40mm以上の厚さで耐熱モルタルを塗布した試料を用いた。熱処理では,5~15°C/分の昇温速度で加熱し,100°C~800°Cの温度に3時間放置し,室温まで自然冷却した。圧縮試験では0.5mm/分の変位制御速度で破壊するまで試料を圧縮し,円柱表面の軸歪と横歪を測定した。結果では,FRPの耐熱範囲以内ではFRPによる強化が有効で,800°Cまでは耐火モルタルが有効であることを示した。また,FRPの熱劣化特性をACIのコンクリートモデルに反映した。

シソーラス用語： *鋼繊維強化コンクリート ,  *応答 ,  *効果 ,  繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  ガラス繊維 ,  耐火モルタル ,  学協会
準シソーラス用語： ACI ,  *構造応答 ,  *高温効果 ,  繊維強化ポリマ

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  材料試験  (HB02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 繊維強化ポリマ ,  複合材 ,  強化コンクリート ,  円柱 ,  構造応答