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J-GLOBAL ID：201702248397511166   整理番号：17A0906734

等温および昇温条件下での熱重量分析および固定層実験から得られた合成チャーの酸化速度に及ぼす酸化鉄の影響【Powered by NICT】

The influence of iron oxide on the oxidation kinetics of synthetic char derived from thermogravimetric analysis and fixed-bed experiments under isothermal and temperature-programmed conditions

著者 (4件)： Duedder Hendrik (Laboratory of Industrial Chemistry, Ruhr-University Bochum, 44780 Bochum, Germany) ,  Lotz Katrin (Laboratory of Industrial Chemistry, Ruhr-University Bochum, 44780 Bochum, Germany) ,  Wuetscher Annika (Laboratory of Industrial Chemistry, Ruhr-University Bochum, 44780 Bochum, Germany) ,  Muhler Martin (Laboratory of Industrial Chemistry, Ruhr-University Bochum, 44780 Bochum, Germany)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 201  ページ： 99-104  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成チャーの酸化速度に及ぼす酸化鉄の触媒効果を固定床反応器で,比較のために従来の熱天秤で調べた。酸化鉄をドープした合成チャーは800°C,酸化鉄の存在下でのセルロースの水熱炭化により合成した,ハイドロチャーを熱分解することによって得られた。固定層反応器における等温チャー酸化最も信頼性のある速度論的結果をもたらした。変換率15%でこれらの実験のモデルフリーの動力学的分析によると,酸化鉄は149kJ/mol133kJ/molからチャー酸化の活性化エネルギーを減少させた。転化率-時間曲線のモデリングは,最初の均一な反応モデルを用いて行い,n次べき乗則を用いて改善した。440 490°Cの温度範囲で実験データと非常に良好な一致は0.6を用いて達成された。149kJ/molと134kJ/molに相当する活性化エネルギーはアンドープと鉄酸化物をドープしたチャーに対して導出された,それぞれ,モデルフリー解析と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： セルロース ,  *チャー ,  *酸化 ,  固定層反応器 ,  *昇温 ,  活性化エネルギー ,  *熱重量分析 ,  転化率 ,  *酸化鉄 ,  ドーピング ,  *固定層 ,  熱分解 ,  動的解析
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  *酸化速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 合成チャー ,  酸化鉄ドーピング ,  触媒効果 ,  チャー酸化の速度論 ,  モデルベースの速度論的解析

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 昇温 ,  熱重量分析 ,  固定層 ,  実験 ,  チャー ,  酸化速度 ,  酸化鉄