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J-GLOBAL ID:201702248422565336   整理番号:17A0971694

選択的レーザ融解により調製したtitanium/nanoヒドロキシアパタイト複合材料の微細構造と性質の発展【Powered by NICT】

Microstructure and property evolutions of titanium/nano-hydroxyapatite composites in-situ prepared by selective laser melting
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  ページ: 85-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン(Ti)-ヒドロキシアパタイト(HA)複合材料は,それらの良好な機械的性質,優れた生体適合性と生物活性のために,整形外科応用のための可能性を持っている。本研究では,純TiとナノスケールHA(Ti nHA)複合材料をその場初めて選択的レーザ融解(SLM)によって調製した。SLM処理Ti nHA複合材料の相,微細構造,表面特性と機械的性質をX線回折,透過型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡及び引張試験によりそれぞれ調べた。結果は,SLMは微細化したミクロ組織,低弾性率と高強度を備えるTi nHA複合材料を作製するための適切な方法であることを示した。新しいミクロ組織進化を説明できる:純Tiの比較的長いラス粒短い針状および準連続円形の結晶粒に発達するnHAの含有量が異なる。Ti nHA複合材料の弾性係数は結晶粒微細化の効果に起因して,純Tiのそれより3.7%高かった。2%nHAを添加すると,引張強さは289MPaまで著しく減少させるが,骨インプラントの応用要件に適合する。Ti nHA複合材料は5.6から8.3GPaまで336.2~600.8HVとナノ硬度から微小硬さの顕著な改善を示し,純Tiのそれと比較した。さらに,HAを添加した複合材料の微細組織と性質の変化メカニズムを議論し,分析した。骨インプラント応用のための生物医学材料複合材料の設計と製造にいくつかの新しい知識を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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