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J-GLOBAL ID:201702248437670453   整理番号:17A1497799

ラムノリピドバイオサーファクタントを用いたStaphylococcus aureus生物膜の破壊【Powered by NICT】

Disruption of Staphylococcus aureus biofilms using rhamnolipid biosurfactants
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号: 10  ページ: 7864-7873  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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黄色ブドウ球菌は,食品加工における汚染と抵抗性の源を表すことができるバイオフィルム群集を確立する能力を示す重要な病原体である。ラムノリピド(RL)は,合成界面活性剤を置換し,その微生物起源,生分解性,低毒性と組み合わせた高い表面活性を示す候補として注目されている。本研究では,RLバイオサーファクタントは成長媒体として栄養培地と脱脂乳を用いたポリスチレンプレート上で確立された黄色ブドウ球菌バイオフィルムを破壊または除去するためのその能力に関して評価した。ラムノリピド処理は種々の界面活性剤濃度と温度で行った。ラムノリピドは,牛乳を生物膜の88.9%までを除去するが,栄養培地の35%除去が達成された。RL濃度は栄養媒質に基づくバイオフィルムの破壊に影響する。牛乳生物膜の高炭水化物含量はRLによる破壊に有利に作用し,溶液中のRL分子の組織化は全ての調べた条件で1,000nm~10と100~1と凝集体の優位性を示した。RLの生物膜破壊活性は栄養素特異的と生物膜マトリックス組成に依存した。乳で確立された黄色ブドウ球菌バイオフィルムは低濃度と温度でRLを用いて有意に減少した。低温が適用されるこれらの知見は,牛乳(酪農)処理工業におけるRLの適用可能性を示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (3件):
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