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J-GLOBAL ID:201702248439737280   整理番号:17A0617549

混合溶媒の時間-シーケンス化注入による重合体多孔質表面構造の変動

Variations of Polymer Porous Surface Structures via the Time-Sequenced Dosing of Mixed Solvents
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 6472-6481  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重合体材料の表面に多孔質の大表面積を作出する方法として,回転する重合体の表面に良溶媒と貧溶媒の混合物を小分けして注入する時間-シーケンス注入法の可能性を調べた。重合体としてポリスチレン(PS)製培養皿(ペトリ皿:直径5.5cmと3.4cmの2種)を,溶媒としてテトラヒドロフラン/2-エトキシエタノール混合物を用いた。2200rpmにて回転するPS皿の表面上に,295Kにてスピンコーティング法により1~2mLの混合溶媒を約200μLに小分けして1~10回にわたり注入した。PS皿表面の構造の特性をSEMおよびAFM観察,接触角測定,細胞(マウス胚線維芽細胞NIH/3T3)の接着と増殖の観察などにより解析した。混合溶媒の組成と温度(277,288,295K)および注入の時間-シーケンスがPS表面構造に及ぼす効果を検討した。その結果,生成する微孔の数,サイズおよび深さは検討したパラメータに依存して変化し,これにより表面濡れ性はもとより,接着細胞の生存性と細胞骨格組織化が変化することが分かった。温度変化と良溶媒の迅速気化により起こる粘弾性相分離,表面張力および二次流動を考慮した表面空孔形成モデルを提案した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の物理的性質  ,  固体の表面構造一般  ,  ポリスチレン 

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