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J-GLOBAL ID:201702248492578021   整理番号:17A0909902

過共晶Fe-Cr-C合金における一次M_7C_3炭化に及ぼすNbCの微細化機構の実験と計算【Powered by NICT】

Experiments and calculations on refining mechanism of NbC on primary M7C3 carbide in hypereutectic Fe-Cr-C alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 713  ページ: 108-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二過共晶Fe-Cr-C肉盛合金を製作し,Nb含有量は,それぞれ,0と1.2wt%であった。相析出曲線は熱calcソフトウェアにより計算し,それらの相構造をX線回折計,NbCは一次M_7C_3炭化物の核形成の前に析出することを示したにより検出した。合金を金属組織学顕微鏡,1.2wt%Nb合金における一次M_7C_3炭化物は明らかに微細化することが発見するで観察した。炭化物の化学組成は,エネルギー回折スペクトル,NbC粒子は一次M_7C_3炭化物に分布していることを明らかにし,測定した。M_7C_3炭化物の融解過程を分子動力学法によりシミュレートし,M_7C_3炭化物の融点は1625±5Kであると同定される異なる半径のM_7C_3はいの融解挙動をシミュレートし,M_7C_3炭化物の固液界面エネルギーは古典的核形成理論に基づく3.312J/m~2であると計算された。異なる原子積層モードを持つM_7C_3(0001)/NbC(111)界面モデルの二種類を構築した。第一原理計算を用いて,M_7C_3(0001)/NbC(111)界面Iは極性共有/イオン結合と金属結合によって結合されるが,M_7C_3(0001)/NbC(111)界面IIはイオン結合と金属結合によって結合した。接着の仕事をそれぞれ1.23J/m~2と2.24J/m~2であった。界面IIの界面エネルギーはM_7C_3炭化物の固体-液体界面エネルギーよりも低いが領域が存在する。上記の実験および計算結果は,NbC粒子は一次M_7C_3炭化物の不均一核であり,それを微細化することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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