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J-GLOBAL ID:201702248502459595   整理番号:17A1456635

疎水性薬物のためのmultifunctionalizableキャリアとしての「クリック」ヒアルロン酸に基づくナノヒドロゲル【Powered by NICT】

“Click” hyaluronan based nanohydrogels as multifunctionalizable carriers for hydrophobic drugs
著者 (8件):
資料名:
巻: 174  ページ: 706-715  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多糖類ヒドロゲル(ナノヒドロゲル,NH)に基づく高親水性および生体適合性ナノキャリアはドラッグデリバリー応用のための有望なシステムであることを示した。これら新興薬物担体のアイデアに続いて,本研究の目的は,ヒアルロン酸(HA)とリボフラビン(Rfv)の両親媒性誘導体をベースにした自己集合ヒドロゲルナノ粒子「クリック」銅(I)触媒アジド-アルキン環状付加(CuAAC)反応による合成を開発することであった。得られた両親媒性生成物(HA C Rfv)は水性環境におけるナノヒドロゲルを形成し,特に革新的なオートクレーブベース法を適用してできる。異なる分子量(M_w)と置換度(DS)のHAを調製し,NH形成に及ぼすこれらのパラメータの影響を評価した。誘導体HA~220C Rfv40/40は最も興味あるシステム,150~200nmの範囲であり,負のζ電位とNHを形成するとして選択した。NHは水溶液中で非常に安定であり,凍結保護剤としてデキストロースを添加することにより,NH定式化を凍結乾燥することも可能であった。開発したシステムは,疎水性薬物のデリバリーのために提案する。この目的のために,デキサメタゾン,ピロキシカム及びパクリタキセルをモデル薬物として使用した;これらの分子は膜水和法により高効率でNHに負荷した。さらに,過剰プロパルギル部分を有するHA C Rfv誘導体は他N_3誘導体化分子と反応して,広範な官能化の機会への道を開くことができる:この方向で,PEG N_3はPEG化NHの調製のためのモデル分子として試験した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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