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J-GLOBAL ID:201702248512129084   整理番号:17A0590552

流体力学的相互作用と磁場相互作用を考慮したスクイーズモードにおける磁気レオロジー流体の速度に依存する特性

Velocity-dependent characteristics of magnetorheological fluids in squeeze mode considering the hydrodynamic and the magnetic field interactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 455-465  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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磁気レオロジー(MR)流体のスクイーズモードにおける実験的研究とそのMR機構の理論解析について述べた。スクイーズモードでのよく知られた大きな法線応力との関連において,MR流体の励起速度依存特性と法線応力の変化傾向に注目した。MR流体特性を変位制御モードと力制御モードのもとでテストした。このテストから,励起速度とともに引張り応力は飽和する前に増大する傾向があるが,圧縮応力は減少傾向を示すことが分かった。更に,力制御モード(10N/s)テストでは,初期弾性変形の後,塑性流の代わりに弾塑性変形が生じた。スクイーズモードでのMR流体の励起速度依存特性を完全に理解するために,粒子と連続相との流体力学的相互作用,及び粒子間の磁場相互作用の両方を考慮した新しい概念を提案して論じた。バブルモードでの流体力学的相互作用と磁場相互作用に対する2つの別々のモデルを,それぞれDarcy濾過則と単純化したダイポールモデルを適用して導出した。バブルモード又はスクイーズモードでのMR機構は磁場相互作用と流体力学的相互作用のバランスに基づいていることをシミュレーション及び議論から実証した。このバランスにおいては,水力が鎖変形を推進する主要なパワーであり,鎖変形から生ずる復元力が相対運動を引き起こしている。その結果,MR流体の巨視的な励起速度依存特性はMRダンパの減衰力をもつことが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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磁性流体  ,  非Newton流 
タイトルに関連する用語 (5件):
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