文献

J-GLOBAL ID：201702248520232303   整理番号：17A1488359

ブタ肝細胞におけるブタ成長ホルモン受容体の核局在の成長ホルモン特異的誘導【Powered by NICT】

Growth hormone-specific induction of the nuclear localization of porcine growth hormone receptor in porcine hepatocytes

著者 (5件)： Lan H.N. (College of Animal Science and Technology, Jilin Agricultural University, Changchun 130118, P. R. China) ,  Hong P. (College of Animal Science and Technology, Jilin Agricultural University, Changchun 130118, P. R. China) ,  Li R.N. (College of Animal Science and Technology, Jilin Agricultural University, Changchun 130118, P. R. China) ,  Shan A.S. (Institute of Animal Nutrition, Northeast Agricultural University, Harbin 150030, P. R. China) ,  Zheng X. (College of Animal Science and Technology, Jilin Agricultural University, Changchun 130118, P. R. China)
資料名： Domestic Animal Endocrinology  (Domestic Animal Endocrinology)
巻： 61  ページ： 39-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0021B  ISSN： 0739-7240  CODEN： DANEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト,ラットおよび魚における成長ホルモン受容体(GHR)の核移行の現象が報告されている。今日まで,この現象は家畜(ブタのような)に記述されていない。さらに,GHRの核移行の分子機構は十分に解明されていない。この目的のために,ブタ肝細胞を単離し,細胞モデルとして使用した。ブタ成長ホルモン(pGH)はブタ肝細胞におけるブタGHRの核局在化を誘導することを観察した。pGH誘導pGHRの核局在化の動力学を分析し,pGHRの核局在化は,時間に依存して起こることを示した。次に,異なるpGHR配位子を用いたpGHR核局在化の機構を調べ,pGHRの核転座はGH(S)-依存することを示した。pGHRはpGH2量化依存性様式で細胞核へ移行することを認められたが,更なる実験はIMPαα/βはpGH pGHR二量体の核移行に関与していることを示した。pGH pGHR二量体は細胞核,細胞膜におけるその機能と同様に,核局在pGH pGHR二量体はまだ信号する能力を持つことが示唆されているがpGH GHR JAK2多重複合体を形成する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *成長ホルモン ,  細胞核 ,  ヒト ,  複合体 ,  *肝細胞 ,  二量体 ,  細胞膜 ,  家畜 ,  転座
準シソーラス用語： Janusキナーゼ2 ,  核局在化 ,  細胞モデル ,  分子機構 ,  核内移行 ,  *成長ホルモン受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ブタ成長ホルモン ,  成長ホルモン受容体 ,  核転座 ,  細胞内局在

分類 (4件)： 豚  (FD02040U) ,  牛  (FD02020Y) ,  生殖生理一般  (EJ15010E) ,  動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブタ ,  肝細胞 ,  成長ホルモン受容体 ,  核 ,  成長ホルモン ,  誘導