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J-GLOBAL ID：201702248540151818   整理番号：17A1497788

執筆依頼総説:乳牛における臨床型乳房炎のための従来型抗菌剤以外の治療の系統的レビューおよび定性的解析【Powered by NICT】

Invited review: A systematic review and qualitative analysis of treatments other than conventional antimicrobials for clinical mastitis in dairy cows

著者 (10件)： Francoz D. (Departement de Sciences Cliniques, Faculte de Medecine Veterinaire, Universite de Montreal, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Wellemans V. (Departement de Sciences Cliniques, Faculte de Medecine Veterinaire, Universite de Montreal, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Dupre J.P. (Departement de Sciences Cliniques, Faculte de Medecine Veterinaire, Universite de Montreal, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Roy J.P. (Departement de Sciences Cliniques, Faculte de Medecine Veterinaire, Universite de Montreal, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Roy J.P. (Canadian Bovine Mastitis and Milk Quality Research Network, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Labelle F. (Valacta, 555 Boul. des Anciens-Combattants, Ste-Anne-de-Bellevue, QC, H9X 3R4, Canada) ,  Lacasse P. (Canadian Bovine Mastitis and Milk Quality Research Network, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Lacasse P. (Sherbrooke Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, 2000. College, Sherbrooke, QC, J1M 0C8, Canada) ,  Dufour S. (Canadian Bovine Mastitis and Milk Quality Research Network, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada) ,  Dufour S. (Departement de Pathologie et Microbiologie, Faculte de Medecine Veterinaire, Universite de Montreal, C.P. 5000, St-Hyacinthe, QC, J2S 7C6, Canada)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 10  ページ： 7751-7770  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 臨床型乳房炎は酪農場において重要な疾患である。その治療は主に抗菌薬の使用に基づいている。多数の非抗菌薬と治療戦略は,臨床型乳房炎治療のための報告されているが,その有効性に関するデータを系統的に整理されていない。本システマティックレビューの目的は,泌乳期乳牛における臨床型乳房炎の治療のための伝統的な抗微生物剤よりも他の処理を同定した。系統的レビューは1970年1月から2014年6月にCAB Abstracts,PubMed,Webof Scienceから選択された英語で書かれたまたはフランス研究を行った。制御された臨床試験,観察研究,実験的挑戦は保持された。臨床型乳房炎の泌乳牛は,関心のある参加者であった。授乳中の臨床型乳房炎に対する従来の抗生物質以外の全ての処理は保持された。負または正の制御への研究下での治療を比較する研究のみ,または両方が含まれた。評価した転帰は臨床的および細菌学的治癒率と乳生産した。研究,データ抽出,およびバイアスのリスクの評価の選択は,3名の査読者により行った。バイアスのリスクの評価は,介入の系統的レビューのコクラン共同計画ツールを用いて評価した。全2,451原稿を初めて同定し,41の研究に対応する39原稿が含まれていた。これらの中で,22は臨床試験であり,18は実験的研究であり,1は観察研究であった。評価した処理法は従来の抗炎症薬(n=14),高頻度乳汁行わずオキシトシン(n=5),生物学的製剤(n=9),ホメオパシー(n=5),植物(n=4),プロバイオティクス(n=2),および他の代替生成物(n=2)であった。全ての試験は,バイアスの少なくとも1つの不明または高リスクを有していた。ほとんど試験(n=13)は負または正の対照と比較して臨床的または細菌学的治癒率の有意差を認めなかった。研究はほとんど乳収量に及ぼす処理の影響を評価した。一般に,異なる研究の出力は非常に低く,研究した処理の非劣性またはnonsuperiorityに関する結論を妨げた。エビデンスに基づく推奨ガイドラインは,臨床型乳房炎のための代替または非抗菌性従来処理の使用に対して与えられなかった。しかし,頻繁な乳しないプロバイオティクスおよびオキシトシンを推奨すべきではない。ホメオパシー治療は,臨床型乳房炎の管理のための効率的でないと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗細菌作用 ,  オキシトシン ,  治療計画 ,  *治療法 ,  *システマティックレビュー ,  バイアス ,  哺乳 ,  *乳牛 ,  臨床試験 ,  プロバイオティクス ,  抗生物質
準シソーラス用語： ホメオパシー ,  治癒率 ,  泌乳期 ,  *臨床型乳房炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワード系統的レビュー ,  泌乳牛 ,  臨床型乳房炎 ,  非抗菌性治療

分類 (2件)： 細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 総説 ,  乳牛 ,  臨床 ,  乳房炎 ,  抗菌剤 ,  治療 ,  系統的レビュー ,  解析