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J-GLOBAL ID：201702248553919608   整理番号：17A0443082

セメントの機械的強度に及ぼす酸化グラフェンドーピングとマイクロ波硬化の相乗効果【Powered by NICT】

Synergistic effect of graphene-oxide-doping and microwave-curing on mechanical strength of cement

著者 (3件)： Qin Hao (Department of Materials Science and Engineering, Michigan Technological University, Houghton, MI 49931-1295, USA) ,  Wei Wei (Department of Materials Science and Engineering, Michigan Technological University, Houghton, MI 49931-1295, USA) ,  Hang Hu Yun (Department of Materials Science and Engineering, Michigan Technological University, Houghton, MI 49931-1295, USA)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 103  ページ： 67-72  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本コミュニケーションでは,セメントマトリックスの効率的な強化は,グラフェン酸化物(GO)ドーピングと硬化処理により得られた。プレーンセメントの圧縮強さは14.3±0.2MPaであった。セメントが0.5wt%のGOを含むとき,その強度は19.4±0.9MPaに達した。強度は硬化,配列に従うによって強化することができるマイクロ波硬化GOセメント>マイクロ波と水中養生GOセメント>水硬化GOセメント>GOセメント硬化はなかった。GOドーピングとマイクロ波硬化を組み合わせることにより達成された最も高い圧縮強度(32.4±0.7MPa)であるGOドーピングとマイクロ波硬化のない場合より126.6±8.1%高かった。これは,セメント複合材料の強度に及ぼすGOドーピングとマイクロ波硬化の相乗効果を示した。さらに,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)による特性評価から,GOドーピングとマイクロ波硬化の組合せはセメント水和を著しく加速することを明らかにした,規則的でち密な構造,高い圧縮強度をもたらした。本研究では,セメント複合材料の機械的性質を改善するための新しい方法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *相乗作用 ,  複合材料 ,  *機械的強度 ,  水和 ,  コミュニケーション ,  X線回折 ,  機械的性質 ,  圧縮強さ ,  *マイクロ波 ,  *セメント
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 ,  水中養生 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： セメント ,  酸化グラフェン ,  圧縮強さ ,  マイクロ波硬化

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (7件)： セメント ,  機械的強度 ,  酸化グラフェン ,  ドーピング ,  マイクロ波 ,  硬化 ,  相乗効果