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J-GLOBAL ID：201702248565655862   整理番号：17A1924082

ウリナスタチンによる親体肝移植術患児の急性腎損傷への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ulinastatin on acute kidney injury in pediatric patients undergoing living-donor liver transplantation

著者 (6件)： Wang Yongwang (300192,天津医科大学一中心臨床学院) ,  Wang Qingping (300192,天津医科大学一中心臨床学院) ,  Yu Wenli (300192,天津市第一中心医院麻醉科) ,  Du Hongyin (300192,天津市第一中心医院麻醉科) ,  Weng Yiqi (300192,天津市第一中心医院麻醉科) ,  Yu Yonghao (300052,天津医科大学総医院麻醉科 天津市麻醉学研究所)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 37  号： 6  ページ： 645-648  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性肝障害に及ぼすウリナスタチンの影響を評価する。【方法】40人の先天性胆道閉鎖症患者を,5~14か月(体重5.5~10.0kg,ASAグレードIIIまたはIV)の2つの群にランダムに分けた(n=20)。対照群(C群)とウリナスタチン群(U群)、U群はウリナスタチン2000 U/kgを生理食塩水で10000 U/mlに希釈し、それぞれ皮膚切開前と門脈開放前5分に静脈注射1/2量を投与した。C群は同じ時点で等容量の生理食塩水を与えた。皮膚切開前(T0),無肝期30分(T1),新しい肝期1時間(T2),手術後(T3)と術後24時間(T4)に中心静脈血サンプルと尿サンプルを採取し,比色法により血清CrとBUN濃度を測定した。血清および尿中のβ2-ミクログロブリン(β2-MG)の濃度を,免疫比濁法によって測定した。手術中の尿量、ドーパミンと利尿剤の使用状況、心血管有害事象(低血圧、心筋虚血と心室性早期収縮)の発生状況を記録する。T1~4時の血清Cr、BUN、β2-MGと尿β2-MG濃度の変化率を計算した。結果:Cグループと比べ、Uグループの尿量が増加し、T2~4時の血清Cr、β2-MG濃度と尿β2-MG濃度とその変化率が低下し、T3、4時の血清BUN濃度とその変化率は低下した(P<0.05または0.01)。心血管有害事象の発生率とドーパミンと利尿薬の使用率には有意差がなかった(P>0.05)。結論:ウリナスタチンは,親肝移植における急性腎損傷を軽減することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クロム ,  低血圧症 ,  *肝臓移植 ,  利尿薬 ,  体重 ,  心筋虚血 ,  血清 ,  患者 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 心室性期外収縮 ,  有害事象 ,  尿量 ,  生理食塩水 ,  *急性腎損傷 ,  *ウリナスタチン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Trypsin inhibitors ,  Liver transplantation ,  Child ,  Kidney ,  Prognosis

分類 (3件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用  (GW21020H) ,  消化器疾患の治療一般  (GH05010V)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (5件)： ウリナスタチン ,  親 ,  肝移植 ,  患児 ,  急性腎損傷