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J-GLOBAL ID：201702248600800396   整理番号：17A1703245

ベンゾキノンジイミン配位子:合成,配位化学と性質【Powered by NICT】

Benzoquinonediimine ligands: Synthesis, coordination chemistry and properties

著者 (2件)： Pascal Simon (Aix Marseille Univ, CNRS, UMR 7325, CINaM, Campus de Luminy, Case 913, 13288 Marseille Cedex 09, France) ,  Siri Olivier (Aix Marseille Univ, CNRS, UMR 7325, CINaM, Campus de Luminy, Case 913, 13288 Marseille Cedex 09, France)
資料名： Coordination Chemistry Reviews  (Coordination Chemistry Reviews)
巻： 350  ページ： 178-195  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0831A  ISSN： 0010-8545  CODEN： CCHRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューは2,5 ジアミノ 1,4 ベンゾキノンジイミン(DABQDI)の合成と性質,および配位化学における配位子としてのそれらの使用を扱った。世紀以上前に報告されているが,これらの分子は1998からのみ非常に融通性のある配位子として出現し,これまで顕著な特性を持つ多数の錯体の合成に使用した。この例外的多様性はN-置換基の可能な調整と金属中心に依存して配位に対する異性化過程の観察に起因する。そのようなものとして,これらDABQDIも二座配位モノトピックおよび単座配位ダイトピック配位子であるオルトパラベンゾキノンジイミン(O BQDIとp BQDI)の構造要素を結合する配位子として考慮できた。DABQDIを基とする錯体のものとそれらの特性に対応するために,これらの二クラスBQDI配位子もレビューした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 錯体 ,  異性化 ,  *汎用性 ,  構造要素

著者キーワード (9件)： 単核錯体 ,  二核錯体 ,  多核錯体 ,  吸収分光法 ,  金属-金属相互作用 ,  配位子合成 ,  酸化還元特性 ,  Isomerization ,  ベンゾキノンジイミン

分類 (1件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 配位子 ,  配位化学 ,  性質