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J-GLOBAL ID:201702248614392534   整理番号:17A0492435

Au/SrTiO3(001)界面の酸素空孔 安定性,電子特性および光触媒反応におよぼす影響

Oxygen vacancies at the Au/SrTiO3(001) interface: stabilities, electronic properties and effect on photocatalysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 774-781  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素空孔は物質特性に多くの重要な影響を誘起することが確められている。本報はSrTiO3(STO)の(001)面およびAu/STO(001)界面における酸素空孔(Ov)の熱力学的安定性および電子特性を第一原理計算により系統的に検討した。STOのSrOおよびTiO2末端をもつ両(001)面を吟味した。両表面の表面近傍領域に位置するOvがその特性により,表面原子層中のOv,亜表面のTiO2原子層のOv,亜表面のSrO原子層のOv,の3種のカテゴリに分けられることを見出した。逆の見方では,SrO末端表面の最も安定なOvサイトは第一亜表面原子層に存在した。Au/STOヘテロ構造におけるAu金属は界面およびその近傍においてOvの生成を顕著に促進し,Ovの界面原子層への移動を熱力学的に促進した。さらに,界面Schottky障壁高は界面のOvの濃度および位置の両者に敏感であった。これらの結果はSTO系光触媒の性能の原子レベル理解およびより高活性な光触媒の合理的設計に有用である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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貴金属触媒  ,  光化学一般  ,  固-固界面  ,  不純物・欠陥の電子構造 

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