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J-GLOBAL ID：201702248617625723   整理番号：17A1610859

自動巡回ロボットによる避難誘導実現のためのマルチエージェントシミュレーション

著者 (3件)： 杉江竜太 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  打矢隆弘 (名古屋工大 大学院工学研究科) ,  内匠逸 (名古屋工大 大学院工学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2017  号： 1  ページ： 1225-1232  発行年： 2017年06月21日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,日本は大規模な震災によって多くの被害を受けている。被害を減らすため適切な防災行動を行うことが重要である。屋外への避難行動も防災行動の1つである。特に,学校などの大型の施設では,適切な避難行動が行えるよう避難訓練が実施されている。しかし,地震発生時が夜間で誘導者が不在である場合や,火災による煙などの2次災害によって人では誘導が困難になる場合が考えられる。これらの問題点の解決策として,避難経路の状況に応じた動的な誘導を,人に代わってロボットが行う防災システムを構築する方法が考えられる。本研究では,ロボットによる防災システムを開発するために,マルチエージェントシミュレーション(Multi-Agent Simulation)を利用して,ロボットによる避難誘導の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 移動ロボット ,  *誘導 ,  計算機シミュレーション ,  マルチエージェントシステム ,  人間行動 ,  *避難 ,  適応訓練 ,  経路 ,  システム ,  防災 ,  *知能ロボット
準シソーラス用語： マルチエージェントシミュレーション ,  避難訓練 ,  避難経路 ,  避難行動 ,  *避難誘導 ,  防災システム

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 巡回 ,  ロボット ,  避難誘導 ,  マルチエージェントシミュレーション