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J-GLOBAL ID:201702248621959589   整理番号:17A0969643

抗生物質の定量のための多残留物法と水産食品中のその代謝産物【Powered by NICT】

Multi-residue method for the determination of antibiotics and some of their metabolites in seafood
著者 (5件):
資料名:
巻: 104  ページ: 3-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト消費のための水産食品中の抗生物質の存在は,消費者のリスクをもたらす可能性がある。QuEChERS(迅速,容易,安価,効果的,堅牢,及び安全な)抽出をベースにした海産食品中の抗生物質の分析,とそれに続く質量分析と結合した液体クロマトグラフィーを用いた検出と定量の方法を開発した。分析法は魚,ムラサキガイとハマグリ中23種の抗生物質(親化合物といくつかの代謝産物を含む)の定量に対して評価した。回収率は大部分の化合物の30%と70%の間の範囲であり,方法の検出限界と定量限界(MDLsとMQLs)は,それぞれ0.01~0.31ng/g乾燥重量(dw)と0.02 1.03ng/g(dw)であった。実水産食品試料をこの方法を用いて分析した。九抗生物質はMDLs以上のレベルであることが分かったがそれらのいずれもが当局によって確立された最大残留限界(MRL)を超えなかった。テトラサイクリンは最も遍在する化合物であり,また最高濃度:オランダからの魚中の5.63ng/g(dw)を示した。添加では,微生物成長阻害に基づく代替法を水産食品中の抗生物質の半定量的検出法として検討した。この方法は水産食品におけるマクロライドとβ-ラクタムの検出のための迅速スクリーニング法として適用可能であるが,他の抗生物質ファミリーのための更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品衛生一般  ,  食品の汚染 
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