文献
J-GLOBAL ID:201702248627621191   整理番号:17A0452417

異なるハロゲン化物修飾したバイオチャーの水銀吸着容量に及ぼす温度の影響の機構の同定【Powered by NICT】

Mechanism identification of temperature influence on mercury adsorption capacity of different halides modified bio-chars
著者 (11件):
資料名:
巻: 315  ページ: 251-261  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水銀収着剤としてバイオチャーは熱分解炭化,マイクロ波/水蒸気活性化とハロゲン化アンモニウム含浸によるワタ収穫残渣から導出した。種々の含浸バイオチャーの水銀吸着容量は種々の温度で試験した。上昇温度はまだNH_4Clで修飾したバイオチャーのそれに生息NH_4BrとNH_4Iで修飾したバイオチャーの吸着能を改善した。動力学モデル分析は,水銀吸着容量の変化は,種々のバイオチャーのエンタルピー変化の差に関連していることを示した。昇温脱離法(TPDT)解析では,高い脱着エネルギー(80.9 82.1kJmol~ 1)は水銀吸着は主にハロゲン化物修飾バイオチャーの化学吸着に依存することを証明した。水銀吸着容量に及ぼすハロゲン化アンモニウムの改質効果は次の順であった:NH_4I(7643.1μgg 1~( 1))>NH_4Br(842.0μg/g~( 1))>NH_4Cl(365.3μgg 1~( 1))。X線光電子分光法(XPS)分析は,C-X基は水銀吸着サイトとして作用し,バイオチャーの水銀除去容量を決定することを証明した。本研究では,温度効果とハロゲン化改質の機構を説明しただけでなく水銀収着剤調製と応用に関する有用な示唆を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水銀とその化合物  ,  吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 

前のページに戻る